西川公也の発言 (予算委員会)
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○西川国務大臣 ただいま総理から、農協改革を実行する、こういうことを申されました。私どもも、それを受けまして、次の法案作成に向かって今準備中であります。
確かに、先ほど御指摘がありましたように、一万以上の農協があったと。昭和二十二年に農協法ができたわけでありますが、非常に農協の経営が危うくなった、昭和二十年代、こういう時期があったわけでして、二十九年に、それではならないということで、全国に農協中央会を一つ、それから都道府県に一つ、こういうことで指導権限を強めた、こういうことをやったわけですね。その結果、今は七百の農協ですけれども、非常に経営が困難になっている、こういう話は私どもの方へ来ておりません。
そういう意味で、この農協中央会制度は一つの目的は果たしたのかなと、こういうことを私どもも受けとめています。
そこで、与党としましても、六月に、農協改革をやりましょうということで提言をまとめました。政府の方も改革の実行プランの中で決めてくれた、こういうことであります。
さて、どういう改革にするかということになりますと、私どもは、何も農協改革は言葉だけの改革ありき、こういう捉え方はしておりません。あくまでも、農家の所得をふやし、農村のにぎわいを取り戻す、これを大前提として改革に取り組んでいきたい、こう考えております。
それで、どういう制度になるかと。
私どもの提言の中も政府の方も既に決めたところは、現行の制度から自律的な新たな制度に移行の必要がある、こういうことで与党も政府も決めたわけでありますから、新しい制度で再度組みかえをやっていきたい、こう考えております。そして、法案は次の通常国会に出させていただきたいと思います。
私どもとしましては、農協団体が、みずからの計画の中で私どもと同じ方向を見ていただいて、どういう改革をやれば農家の所得の増大につながるか、こういう意見を持ってきてくれることを今待っている状況でありますが、次の通常国会で改革案を出させていただきたい、こう考えております。