高橋克法の発言 (環境委員会)

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○高橋克法君 栃木県におけるこの指定廃棄物の最終処分場の問題については、市町村長会議等を開いて、その選定の手順、手法等は市町村長の了解を得た上で進めてきた、これはそのとおりです。しっかりとそれは環境省が会議の結果を踏まえてやってくださったということを認めております。
 ただ、候補地となった地元の方々にとっては、副大臣がおっしゃられるように、大変な御不安があるということもこれも厳然たる事実。大臣、そして今副大臣がおっしゃられた誠意を尽くしてという、その誠意というのは正直に熱心に事に当たる心という意味です。そのことをしっかりと踏まえて、栃木県知事もおっしゃっていますが、まずは地元の理解が第一なんだと、このことを銘記して、心に刻んで事に当たっていただきたい、そのようにお願いをしたいと思います。
 次に、今国会の最大のテーマは地方創生であります。安倍総理も所信表明演説で、まち・ひと・しごと創生本部を創設し、政府として、これまでとは次元の異なる大胆な政策を取りまとめ、実行していくと力説をされております。環境省の取組に関しても、大臣は所信で、豊かな自然や太陽光等の再生可能エネルギーなどの地域資源を保全、活用することにより投資と雇用を生み出し、地域に資金を循環させることで地域の活性化を図ってまいりますと述べられております。
 かつて、中山間地を抱える町村は、木材を始めとする山の恵みが財貨を、外から財貨を稼いで、その地元の集落のみならずその下にある町場の面倒まで見ていました。しかし、その後、経済のグローバル化、これは昭和三十五年の木材の輸入自由化が象徴していますが、さらに、エネルギー革命、燃料の石油へのシフト、それに続く素材革命、素材が石油由来のものにどんどん変わってきた。そういうことによって図らずも扶養をしていた立場から扶養をされる立場へと逆転、転落をしてしまいました。産業、経済、エネルギー構造の変化といういかんともし難い現実を突き付けられたわけでありました。
 技術革新によってこのような状況に陥りましたが、今再び新たな技術革新によって中山間地域を再生しようとする動きがあると私は感じています。その一つの事例としてセルロースナノファイバーという素材がありますが、この素材がどういうものか、お伺いをいたします。

発言情報

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発言者: 高橋克法

speaker_id: 27123

日付: 2014-10-16

院: 参議院

会議名: 環境委員会