高橋克法の発言 (環境委員会)
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○高橋克法君 最高裁の判決というのは絶対的に重いわけであります。衆議院、参議院のいわゆる一票の格差における問題についても最高裁の判断というのがこれは我々を左右するわけでありますので、そのことをしっかりと踏まえて適切な指導をしていただきたい、そのように思っております。
浄化槽の維持管理に携わってこられた方々、私も小さな町の長でしたから、地元に本当に御苦労を掛けて、ずっと昔から長い年月、町の環境を守ってきてくださった業者の方がいらっしゃいます。これらの方々は市町村の自治事務の代行者としてそういった責務を果たされてこられました。しかし、近年、下水道の整備、普及によりまして一般廃棄物処理業は目に見えて先細りの一途をたどり、経営圧迫による危機感を抱いているという声もたくさん聞こえてまいります。
浄化槽の維持管理につきましては、多様な業種の連携によって水質を担保しているというのはもう御承知だと思いますけれども、地域によってその業界の成り立ちも様々なんです。また、先ほど申し上げたように、地理的な要件、積雪等の条件もありますし、温度などの自然条件もそれぞれ多様なんです。これらのことを踏まえて、歴史的には地域の実情に即した管理手法というものを採用してこられたと思うんです、それぞれの自治体、地域は。そういうことがありますので、地域の現状を無視したルールを一律に適用することはその地域の連携を破壊することにつながることであると思いますし、ひいてはそのことが水質の悪化を招くことになる、そのように私は考えています。
したがって、現在行われています今後の浄化槽の在り方に関する懇談会においても、大局的な見地から、下水道に代わり得る浄化槽を幅広く、そして革新的な視点を持って議論をしていくことが重要かと思いますが、環境省の見解をお聞かせください。