西村明宏の発言 (国土交通委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○副大臣(西村明宏君) 委員におかれましては、防潮堤問題にも精力的に取り組んでいただいていると承知しているところでございます。
御質問の防潮堤につきましては、全国的に東日本大震災のときのような最大クラスの、いわゆるレベル2の津波ではなくて、数十年から百数十年に一度と言われる比較的発生頻度の高いレベル1津波に対しまして、人命と財産を守るために必要な高さを設定することを基本としております。東北地方の三陸沿岸におきましては、明治及び昭和の三陸津波などのレベル1の津波が三十年程度の間隔で起きておりまして、このようなレベル1津波による被害を防止するよう防潮堤の高さが設定されております。
また、防潮堤の構造につきましては、陸側ののり面やのり尻部の強化など粘り強い構造の防潮堤とすることによりまして、津波が防潮堤を越えた場合でも、浸水までの時間を遅らせることによって、避難のためのリードタイムを長くする効果や浸水被害を軽減する効果などを見込んでおります。