麻生太郎の発言 (財政金融委員会)
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○国務大臣(麻生太郎君) 税関におきましては、いわゆるCIQ、カスタム、イミグレーションとクアランティン、通称CIQと言っておりますけれども、二〇二〇年までの訪日外国人旅行者の予定者を二千万人と、去年まで一千万人ですから約倍ということをこの五年間でやっていくに当たりましては、これは今後、七百人から七百五十人ぐらいの増員が必要との試算を踏まえて、業務の効率化も併せて、今計画的な体制準備を進めております。
海上コンテナの貨物による不正薬物の国内流入の阻止というのは、これは極めて大きな話なんでして、先ほど言われましたように、二百キロとか、桁の一つ違ったような形のものが最近出てきております。また、経済連携協定、通称EPAの活用促進ということなどのために体制整備をこれはやらなきゃいかぬということもこれまた確かでありまして、二十七年度の定員要求ではこの十年間で一番多い百四十人、純増で百四十人の純増要求をいたしております。
ちなみに、これまでは純減で、昨年が三人、その前が二十七人、その前が二十一人、ずっとこの三年間マイナスで来ておりますので、税関業務といたしましても、その点に関しましては、今後の旅客の増員量とかいうようなものを考えますと、これは極めて厳しい財政事情の下ではありますけれども、どうしてもこの純増の百四十人を目指して、今までのマイナスからプラスで、三桁のラインに乗せてやっていかないととても間に合わぬと思っております。特に、成田とか羽田とかそういう大きな空港より、地方空港にいろいろ海外の便が着いてくることに今後なりますので、そこのところも併せて考えておかねばならぬところだろうと思っております。