麻生太郎の発言 (財政金融委員会)

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○国務大臣(麻生太郎君) 今、尾立先生御指摘になりましたように、日本で採用されております免税販売方式というものは、これは最初から免税で購入できるというところが利点でありまして、空港等々で出国のときに並んでずっと待たなくていいとか、いろんな意味でえらく利便性が高いということから、訪日観光客の中で最も評判の高いものの一つは多分これかなと思うほど評価が高いものと承知をいたしております。
 他方、今御指摘がありましたように、ヨーロッパなんかを見ればこれは明らかに事後の還付方式になっていて、しばらくすると振り込んでくるとか、VISAカードで振り込んできたりなんかするというので、確かに免税制度の悪用防止という意味では私は優れていると思っておりますけれども、相対的に外国人から見ますと、買物客から見ますと利便性は低いということになりますので、この採用に当たりましては、全国の空港においては、物品確認とか、また還付事務などの体制整備をまた別にせないけませんし、またシステムの導入、また維持費の費用負担等々また別の課題がこの方式にすると出てまいると思っております。
 したがいまして、免税方式の在り方については様々な論点がこれ採用するまでにいろいろありまして、私も似たようなことを申し上げたんですが、平成二十六年度の改正においては一定の不正防止策を講じて、先ほど副大臣の方から申し上げましたけれども、観光立国の推進のために外国人旅行者の利便性の方をまずは重視ということでやらせていただいております。
 いずれも免税対象品目の見直しで、例えば化粧品とかいろいろなものをやらせていただくことになりましたので、あれ百個買って半分だけ何とかというやり方はこれは私でも思い付きますから、もっと頭のいい人はいっぱいいますので、いろいろ手口は考えられるだろうとは思うので、割り印を押したりいろんな形でやらせていただきますので、きちんとしたもので、これがいろいろ今後問題が出てきたらその時点でまた改正していったりしていくというようなことは考えねばならぬだろうと思って、役人よりはその人たちの方が頭がいいと思いますので、間違いなくいろんな手口が出てくれば、それはもう当然のこととして対応させていただかねばならぬと思っております。

発言情報

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発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2014-11-11

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会