尾立源幸の発言 (財政金融委員会)
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○尾立源幸君 この件については、やっぱり情報公開をしっかりするということを私は何度も申し上げております。しっかり事業計画書や、また決算の中で、こういう方々の役割と、それと報酬についてもしっかりディスクロージャーすることが、何よりもこの方々の職務の適正性を判断するための私は基準だと思っておりますので、是非そういうガイドラインも設けていただきたいと。今、上場会社でも結構そういうふうなディスクローズやっていますので、是非そこはお願いしたいと思います。
その上で、この基金のガバナンス強化に関しても、もう一つ質問したいと思います。
今、このガバナンス強化については厚労省の中で検討会が開かれて、今いろいろ議論している最中だと聞いておりますが、ちょうどいいタイミングなので申し上げたいと思います。
現在は、この基金の決算報告書等には、監査意見というのは内部の方の監事の監査意見ですね、を付けて代議員会の議決を経ることになっておりますけれども、これが本当に機能しているのかという点で申し上げたいと思います。
AIJで御案内のとおり、こういうこともやられておったわけですけれども、全くチェックが利いていないということ。さらには、様々な損失事例を見ますと、全くそういうことが機能していないということが分かってきております。
そこで、私はやはり公認会計士等の職業専門家による外部の監査意見というものを付すべきだと思っております。基金も大中小いろいろあると思います。財政的な強弱もあるでしょうし、リスクの大小もあるでしょうから全てやれとは言いませんが、ある規模の、一定規模のものなどは例えば監査を義務付けるとか、そういう私は今後ガバナンス改革が必要だと思っております。
実は、今まで監査ができなかった一つの理由として、この特別目的の監査というものの基準がはっきりしておりませんでした。ただ、これも金融庁の下でして、特別目的監査というのがきちっと位置付けられましたので、例えば年金基金のための監査をやってくれと言えば、会計士含めた職業専門家はそれに対応できるような今体制にもなってきておりますので、是非これは私は、検討されているということであれば、国民の大事な財産ですから、しっかり外部の目を入れて監査をして財務諸表の信頼性を担保すべきだと思いますが、政務官、いかがでしょうか。