佐々木隆博の発言 (農林水産委員会)
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○佐々木(隆)委員 経費の方が上がっているという話が先ほど来あります。子牛価格のこともありますが、基本的に酪農家は、子牛価格というのは副産物ですから、本体は経営費が上がっている分がやはり圧迫をしていっているというのが現状であります。その副産物、あれは生産費調査上も副産物になっていますが、副産物を余り大きく見ていくとそこのところのトレンドを間違ってしまうので、そこのところはしっかり押さえていてほしいなというふうに思います。
それから、限度数量ですが、限度数量はことし、大体今局長がおっしゃっていただいたとおりだと思うんですが、約二十三万トンぐらい割れるのではないかというふうに言われてございます。
実は、若干これはマジックみたいな話になるんですが、加工原料乳の補給金があって限度数量があって、それが両方満杯だと農家は全額いただくことができるんですが、限度数量が割れるとその分は農家の手元に届かないということになるわけですね。
ですから、予算上の話ではなくて、農家一戸の手取りで見れば、限度数量が割れた分は、その分は農家のところにはお金は入らないことになりますから、ここのところもしっかりとした両方にらみ合わせた対策をとらないと、農家の手取りが必ずしもプラスになるということにはならないということも、これからの協議の中でぜひ御検討いただきたいと思います。これはそのように申し上げておきたいというふうに思います。
そこで、先ほどから出ておりました生産基盤の強化ということについて、クラスター事業というのが、本年の補正からでしょうか、始まるということでありますが、今のところは体制づくりといいますかソフト事業がメーンで進んでいるというふうに承知をしてございます。
そのクラスター事業を、希望もある程度あるというふうに聞いているんですが、体制がつくられた後、どういう事業をどのように展開していこうとしているのかということについて、お伺いをしたいと思います。