玉木雄一郎の発言 (安全保障委員会)

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○玉木委員 今回は、けがをされて、命には別状ないということで、そのことはよかったと思いますけれども、例えば、今回、この幹部自衛官が人質にとられていたという状況を想定すると、これは恐ろしくなります。先般の後藤健二さんも大変悲劇的な結末を迎えましたけれども、自衛官が人質にとられて、それで我が国政府が交渉に臨むということになると、それは全く違った重大なことを我が国政府に要求される、あるいは我々も決断をしなきゃいけないような側面が出てくるという観点で、これは非常に私は問題視をしたいと思っております。
 それの上で、資料二を見ていただきたいんですが、この結城さんは手記を出されています。これはもう公表されているので、一部抜粋しましたけれども、幾つかのことをおっしゃっていて、私も最初読んだときには、一被害者として読んだので非常にお気の毒だなと思ったんですが、これは、幹部自衛官が書かれたものとして読むとまたちょっと別の側面が出てくると思います。
 幾つか例示をしましたが、一つは、ここに書いてあるように、NHKやニューヨーク・タイムズを名乗る人々も来て、質問に答えるよう言われました、そうしなくてはならないのだと思い答えましたが、何を話したのか正直覚えていません、日本大使館の方がいらして、日本の家族の連絡先を聞かれましたが、携帯がなかったので実家の固定電話しかわからず、なかなか連絡がつかなかったようです、一日じゅう泣いていたせいで目が腫れ上がってあけることができず、ということなんです。
 繰り返しになりますが、一被害者としては、非常に気が動転していたと思いますし、こういうことかなと思いますが、やはり幹部自衛官であります。少し私は、こういったことを対外的に手記として発表されること自体いかがなものかなと思いますし、私も公務員でしたから思うんですが、もしこういうことが起こったら、もちろん家族に連絡するのもそうですが、まず役所に、上司に、上官に連絡するのが筋かなというふうに思っております。
 その上でお伺いしたいんですけれども、この結城さんという方が自衛官であると、防衛省として御本人に接触されたのはいつなのか、この手記の公表を防衛省として把握されていたのかどうなのか、この点はどうでしょうか。もし事務方でもわかれば教えていただきたいんですけれども、いつ、自衛官がこのテロに巻き込まれたんだということを把握されましたか。

発言情報

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発言者: 玉木雄一郎

speaker_id: 29596

日付: 2015-03-26

院: 衆議院

会議名: 安全保障委員会