下地幹郎の発言 (安全保障委員会)
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○下地委員 そういう意味でも、私は、この前安倍総理が訪米なされて、安保法制度をこの七月までには成立させたいと、まあ、思いであるというようなことを言っていますが、思いはわかりますよ。しかし、国会というのは、お互いやっていて、生き物じゃないですか。大臣の答弁で紛糾してみたり、また、質問内容でいろいろなことがあって、それで延長してみたり、本来ならば早くその審議が終わるものが延びてみたりとか、いろいろなことがあって国会論議が進んでいくんです。生き物だと思うんですよね。そういうような意味では、この国会論議を生き物だと考えた経験からすると、これが何月までに終わりますねというような思いが自分の中にあったにしても、こういうことを果たしてアメリカの議会で言うことが正しいかどうかというようなものは、私は少し疑問を感じるわけなんです。
だから、国会論議というのは、これはやってみぬとわからぬよというようなことをやりながら、十二分に与野党で論議していきましょうということが前提でスタートして、最終的には、永遠に論議するわけにいかないので、採決をしなきゃいけない時期が来ますけれども、それはここに集まる議員の皆さんが最終的に決めることだというような発想にならないと、私は、極論から言ったら、文民統制の国会というようなところの位置づけがちょっと薄くなってしまうんじゃないかなというように思うんですけれども、いかがでしょうか。