津村啓介の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)
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○津村委員 御丁寧な答弁をありがとうございます。
実は、この同じ質問を私は山本大臣にも二年前にさせていただいております。非常にこれは与野党共有すべき大事なことだと思いますので、あえてまた重ねて聞かせていただいたわけです。
省庁再編ということがございました。その結果、常任委員会、特別委員会の見直しということが、これは立法府の議論ですけれども、ございまして、科学技術の委員会は一時期存在しなかった。これを、四年前になりますけれども、当時、内閣委員会と文部科学委員会がそういう意味では科学技術を所管していたわけですけれども、なかなか内閣委員会というのも法案が多い、文科も同じです。
そういう中で、実質的に国会でほとんど科学技術の議論がなされていないじゃないか。これは、当時野党だった公明党の遠藤乙彦議員が大きな働きをされたということでありますけれども、議運で議論があって、そして、第百七十七回通常国会、平成二十三年の一月に設置をされたということであります。
この結果、毎年、少なくとも、大臣所信に対する質疑ということで、今回は四時間ですけれども、三時間ないし四時間の質疑は行われるようになりました。
また、特筆すべきだと思いますが、二〇一一年のこの委員会設置の直後に、不幸にして東日本大震災そして原発事故が起きた後、当時の川内委員長は、与党の委員長であったわけですけれども、相当厳しく、政府に対してあるいは東電に対して、原発の一次資料を出せという議論をされて、当時、私は与党の理事でしたので、なかなか板挟みになる部分もあったんですけれども、しかしながら、結果としてかなりのものが委員長のイニシアチブによって明るみに出たという経緯もございました。
そういう意味では、この委員会というのは、与野党を超えて、先ほど大臣もおっしゃられたように、未来を語る委員会として、足を引っ張り合うのではなく、有意義な議論をしていく委員会だというふうに思っているわけですけれども、残念ながら、この大臣所信に対する質疑は、私どもが特段足を引っ張ったという意識はございませんけれども、他の委員会に比べまして開催は大いにおくれたわけでありますし、一部に、この後、法案審議云々という議論もありますが、それにしては、政府・与党のこの姿勢というのは余りにも科学技術政策に対して不熱心というような印象を私は持つんですが、大臣、いかがですか。