伊東信久の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○伊東(信)委員 ありがとうございます。流動性も含めてということを大臣の御答弁にいただいたことは、非常にありがたいと思います。
研究を支援する人材を育てるというのは、予算もかかりますし、時間もかかりますので、どうか、日本が世界に誇る再生医療に関する研究水準をより向上させるためにも、この人材育成に何とぞ御協力をいただけるようにお願い申し上げます。
同じくバイオでありますし、私自身、日本における成長戦略の必ず柱となると思っていますのが、バイオ医薬品の後続品であるバイオシミラーというものです。
バイオシミラーというのは、遺伝子の組み換えとか細胞培養といったバイオテクノロジーを用いてつくり出された、バイオ医薬品の後続品であります。いわゆる化学合成でつくられるジェネリック医薬品と価格においては同様なんですけれども、捉え方、臨床応用のされ方、使用方法、さまざまなもので違いがございまして、詳しい説明をすると二時間ぐらいかかりますので割愛させていただきます。バイオシミラーが一般に定着してくると、国の医療費の負担額も軽減され、肥大し続ける医療費の抑制にもつながってくると考えております。
しかしながら、このバイオシミラーも再生医療と同様に大きな不安を抱えております。これは、先ほどのバイオに対する戦略の苦汁と関連していますので割愛しますけれども。
例えば韓国におきましても、このバイオシミラーはもう既に国を挙げて取り組んで、世界の先端を走っています。しかしながら、日本は全く取り組もうとはしておりません。今、日本は明らかに後塵をとっております。韓国の場合、バイオシミラーの存在がささやかれたときから国で予算をつけています。いわゆるバイオ医薬品ということに関しまして、先ほど特許のお話をさせていただきましたけれども、ことし、二〇一七年にバイオ医薬品の特許というのがどんどん切れ始めてきますので、韓国もそのことに恐らく注目をしていると思います。
バイオシミラーは、当委員会、科学技術・イノベーションの推進に合致しているので、このバイオシミラーに対して一定量の予算措置を与えてもよいのではないかと私は思うのですけれども、いかがでしょうか。