伊東信久の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)
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○伊東(信)委員 維新の党の伊東信久でございます。
松本紘理事長、本日は、お忙しい中お越しいただきまして、まことにありがとうございます。
理事長の東洋経済でのコメントで、「光はその辺に散在している状態ではたいした力はありません。しかし、コヒーレントにするとレーザー光のような強いパワーを持ちます。同様に、理研に在籍するひとりひとりに共通意識を持ってもらい、皆でその方向に進んでいく。」とコメントされておられました。
松本理事長の研究者としての功績は、今さらこちらで述べるまでもなく偉大なものであり、理事長に就任されたといえども、やはり研究者の一面もあるかと思います。
私自身、臨床医としまして、椎間板の中に針をぶすっと入れまして、そこに光ファイバーを入れまして、レーザー光で椎間板を焼き切るという治療をやりつつ、阪大の国際医工情報センターでレーザーの研究というのもやらせていただいております。コヒーレントというのは波長のこともあると思うんですけれども、その波長をそろえるのに、四百五ナノメートルがいいのか、千十五ナノメートルがいいのか、日々四苦八苦しているんです。
私は、招聘准教授という役職を拝命させていただいています。私のボスの教授が工学部の教授でございまして、そのまたセンター長が医師、外科医の先生なんです。
例えば、野球の世界でいうと、プレーイングマネジャーという選手兼監督がまれに存在しておりまして、現在では中日ドラゴンズの谷繁監督、一昔前ではヤクルトの古田監督、もっとさかのぼれば南海ホークスの野村監督、タイガースの村山監督とおられました。
先ほど理事長は、理研はキャッチャーで、サインを出すとおっしゃっておられました。所属する組織のマネジメントをしつつ、かつ研究の細かな指示もされると思うんですけれども、例えば、CiRAの山中教授は、こちらで参考人として来られたときでも、やはり私は研究者であって、研究所には別にCEOのような立場の人を置いていただきたいという御意見もございました。
さて、松本理事長は、理化学研究所を運営するに当たり、研究者としてのお立場と経営者としてのお立場があるかと存じますけれども、この双方の立場に対するお考えをまずお聞かせください。