岸田文雄の発言 (外務委員会)
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○岸田国務大臣 御指摘のように、公邸料理人というものの存在、私も大変大きなものがあると思います。
海外において円滑にさまざまな交渉や情報交換を進めるためにも、また、日本の世界に誇る和食あるいは酒類をしっかりアピールするためにも、公邸料理人の存在はまことに大きなものがあり、しっかりバックアップしていかなければならないと思います。
ただ、現実は、今委員の方からおっしゃったように、現実の業務の中で、大使の個人的な料理も賄う、そういった仕事もやらなければなりません。
そして、こうした公邸料理人は、仕事で料理を出せばいいというわけではなくして、今申し上げたように、世界に向けて日本の魅力をアピールするわけですから、それなりのレベルの人間をしっかり維持しなければなりません。そういったことも考えながら、今日までさまざまな工夫が加えられてきました。
そして、御指摘の公費十七万円、これにつきましては、今までも、そして各方面からも、さまざまな問題点が指摘をされてきました。そして、平成二十四年七月、外務人事審議会の方から、将来的には、公邸料理人制度を外務省と料理人との公的契約に基づくものとし、給与等は官費から支出し、私的に使用した部分については私費負担とすべきとの勧告が外務大臣に提出をされました。
外務省としては、その勧告を踏まえて、最適な公邸料理人制度のあり方について検討を進めているところですが、来年度予算政府案において、公的契約に基づく公邸料理人を試験的に十公館に派遣するための経費を計上いたしました。
ぜひ、公邸料理人の制度につきましては、引き続き検討を加え、こうした公邸料理人がしっかりと活用され……