田中聡志の発言 (外務委員会)
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○田中政府参考人 お答えを申し上げます。
二〇二〇年以降の新たな枠組みでございますけれども、二月に開催をされましたいわゆるADPの会合におきまして、各国のさまざまな意見を統合したいわゆる交渉テキストが策定をされたところでございます。この中には、先生御指摘の、どのように遵守を確保するかというようなオプションについても、さまざまなオプションが盛り込まれております。
これまでの京都議定書におきましては、削減目標が不遵守だった場合の措置として、いわゆる強行的な、先生がおっしゃるようなペナルティーを含むような遵守規定が設けられているわけでございますけれども、この新たな枠組みのもとでどういう遵守のメカニズムを構築していくかということにつきましては、先ほど申し上げましたように、交渉テキストの中にさまざまなオプションがまだ混在している状況でございますので、これからCOP21に向けまして、まさに交渉が進められていくという状況でございますので、現時点でこうなるだろうということを申し上げることは、非常に難しゅうございます。
我が国としては、新しい枠組みのもとで、全ての国が削減目標を提出して、その達成に向けた対策を実施するということで、実施状況に関する点検、評価を受ける、こういう三つの義務をぜひ盛り込みたいと考えておりますが、こういった義務の遵守につきましては、全ての国の参加を確保するという観点から、対応の改善を促すような、むしろ促進的な仕組みとしていくことが望ましいのではないかというふうに考えているところでございます。