玉城デニーの発言 (外務委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○玉城委員 ありがとうございます。大臣、どうぞ息を整えられてください。
 さて、安倍総理の米国議会演説の内容について、あと一点質問させてください。
 この演説の締めくくりは、米国が世界に与える最良の資産、それは、昔も、今も、将来も、希望であった、希望である、希望でなくてはならないというコメントです。米国国民を代表する皆さんに対して、「私たちの同盟を、「希望の同盟」と呼びましょう。」ということでおっしゃっていますが、実は、その前の「日本が掲げる新しい旗」というコンテクスト、文脈では、「テロリズム、感染症、自然災害や、気候変動。日米同盟は、これら新たな問題に対し、ともに立ち向かう時代を迎えました。」と言っています。
 立ち向かう対象にテロリズムということを挙げ、そして米国とともにどこまでも突き進んでいく、それが果たして希望だというふうに海外の国民や各国からは映るのでありましょうか。そのことが、この演説の締めくくりに、希望の同盟という、非常に、その一言で締めくくろうとすることに関しては、私は、最後に、ううん、それなのかなという思いがいたします。
 その気持ちは、委員の皆様それぞれお持ちだと思いますが、私は、戦後二十七年間、米国の施政権下で生活を送った者にとって、その施政権下の中での生活がどうであったかという沖縄の現状を考えると、決して希望だけではなかったということを申し述べたいと思うんですね。昔も、今も、将来も、希望でなくてはならないというその意見には賛意を持ちますものの、果たしてそれが希望のみであったのかということに対しては、非常に大きな疑問を持たざるを得ません。
 この希望の同盟について、日本の姿はどのように映るのかということを改めてお伺いしたいと思います。

発言情報

speech_id: 118903968X01020150515_089

発言者: 玉城デニー

speaker_id: 24233

日付: 2015-05-15

院: 衆議院

会議名: 外務委員会