長島昭久の発言 (外務委員会)

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○長島(昭)委員 ありがとうございます。
 一昨年策定された国家安全保障戦略にも同じような記述があって、現に北朝鮮による核開発、弾道ミサイル開発の進展という脅威がある、そういう脅威や、アジア太平洋地域における将来の核戦力バランスの動向、軍事技術の急速な進展を踏まえ、日米同盟のもとでの拡大抑止への信頼性維持と整合性をとりつつ、北朝鮮による核・ミサイル開発問題やイランの核問題の解決を含む軍縮・不拡散に向けた国際的取り組みを主導する。
 これは、非核三原則を中心とする核廃絶に向けた世界的な動向を主導していくという立場、それと、我が国の周りにある核の脅威に対しては現実的に米国と協力をしながら進めていくという、この二つの柱をしっかり立てていかなきゃならない。これは、実は、私たち民主党政権でつくった二二大綱も同じ理念を共有しているんですね。このことを、私はぜひ同僚議員にもきちっと踏まえて質問していただきたいというふうに思っております。特に参議院の同僚に向けて、今発言をさせていただきました。
 実は、九〇年代にも同じような議論があったんです。これは、廃案になった国際平和協力法案でしたか、このときも、個名を挙げていいかどうかわかりませんが、公明党の遠藤乙彦議員、非常に私が尊敬している議員でありますが、彼がやはり輸送の問題についてただしているんですね。非核三原則は、つくらず、持たず、持ち込ませずだ、場合によっては、輸送せずも入れて四原則にしろというような提案もした議論が実はありました。
 確かに、九〇年代は、米国の戦術核は前線に幾らでもありました。ペルシャ湾にも展開していたでしょうし、北東アジアにもありました。しかし、これは外務省に確認ですけれども、米国は今、戦術核を前方に展開していないというふうに私は理解していて、それを前提にすれば、そもそも輸送するか、しないかという議論そのものの根幹が誤っているというか、少し感情的になり過ぎているというか、あり得ない議論を立てて法案のあり方について質問するというのはいかがなものかと私は思うんですが、現状、アメリカの文書、公式政策の中で戦術核がどういう扱いになっているか、御説明いただけますでしょうか。

発言情報

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発言者: 長島昭久

speaker_id: 29241

日付: 2015-08-28

院: 衆議院

会議名: 外務委員会