堀井学の発言 (環境委員会)

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○堀井委員 皆さん、こんにちは。自由民主党の堀井学でございます。
 このように質問の機会を与えていただきました委員長を初め理事の皆様方に感謝を申し上げたいと思います。
 二期目から、初めて環境委員会に所属することとなりました。先輩諸兄の御指導をいただきながら、職責を全うしたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
 北海道議会議員を務めていたときでありますけれども、環境生活部の副委員長を拝命し、北海道の環境行政推進に取り組んでまいっておりましたので、引き続き国政の場でこの仕事ができることを大変うれしく思っております。一生懸命頑張ってまいりたいと思っております。
 また、そうした御縁もございますので、最初に私の選挙区の環境省にかかわる案件も少しお話をさせていただきたいと思います。
 地元室蘭市には、PCBの廃棄物処理事業所があります。これは北日本を一手に担っているわけであります。事業実施の際には、そのときの大臣初め副大臣、担当職員が何度も室蘭市、地元に足をお運びいただいて、丁寧に御説明をいただき、そのことによって地元の理解を得ることができたわけであります。現在の進捗も順調であると伺っております。
 そしてまた、室蘭市では、こうした環境省の大きな仕事を担うことで、町が未来に向けて、環境に優しい町づくりを目指す機運が醸成されております。また、最近では、大手製造業、鉄鋼業の企業でありますけれども、水素の研究開発に成功をおさめるなど、低炭素社会の実現に向けたさまざまな取り組みがなされております。
 室蘭市では、北九州市をお手本にと、北日本の環境、新エネルギーのモデル都市を目指していくと意気込んでおります。環境省の所管する分野を生かした地方創生につながるものとも考えます。この点については、また改めて御相談をさせていただきたいと思います。
 また、地元のえりも町というところがございます。そこでは、田中前副大臣、あと北川前副大臣、現委員長にも大変お世話になりまして、絶滅危惧種のゼニガタアザラシが生息する地域でもあります。一時は、定置網に入ったシャケの頭とおなかを食い荒らして、漁業に甚大な被害となったわけであります。
 私も、この問題は農林水産委員会で指摘をさせていただきました。また、地元の漁業組合長が大臣と面談をと駆け寄るときもあり、そのときは、副大臣を初め担当職員の皆さんも大変お心を痛めながらも漁業者の気持ちをしっかりと酌み取っていただきました。大変そのときのことを感謝申し上げたいと思います。
 また、現場においては、早急に対応していただいて、自然保護官まで送っていただきました。その自然保護官が大変今評判がいいのであります。漁師さんにまじって地元との連携を図り、円滑に作業を進めていっていただいております。
 現在は、個体数管理に必要なゼニガタアザラシの調査、網の改良等、引き続き取り組みを進めていただいております。
 また、シャケの稚魚を二百万尾放流させ、四年後に帰ってくる全体数をふやす事業が、国と道、町、そして漁協でスタートしております。四年後ですから気の長い話ではありますが、漁業被害を物ともしない数のシャケが戻ってくることを願いたいというふうに思っております。
 実は、昨年、シャケの値段が非常によかったんです。そしてまた昆布も豊漁で、値段もよかったものですから、ゼニガタアザラシ騒動は大きな漁業問題に発展しなかったのも事実であります。しかしながら、予断を許さない状況であることには違いありませんので、望月大臣におかれましては、こうした問題があり、さらなる改善策が必要となる可能性もあることについては御理解をしていただければ幸いであります。
 ほかには、支笏洞爺国立公園を有しており、洞爺湖有珠山そしてアポイ岳に、ジオパークが二カ所あります。鹿による鳥獣被害に農民が悩まされており、さらにはニホンザリガニを全滅させるウチダザリガニが生息する地域でもあります。
 環境省にかかわる案件が盛りだくさんの地域でありますので、今後ともよろしくお願いを申し上げたいと思います。
 前置きが大変長くなりましたけれども、今回は大臣所信に対する一般質疑でありますので、通告に従いまして順次質問をしてまいりたいと思います。
 最初に、東日本大震災からの復旧復興についてであります。
 あの悪夢のような大災害から四年が経過いたしました。日本人誰しもが、この大震災は生涯忘れることのできない出来事であります。そしてまた、決して忘れられない経験と記憶であります。
 今もなお避難生活を余儀なくされている方々がいらっしゃいます。深い悲しみと憤りを乗り越えて、一日も早い被災地の復旧復興を願っておられます。また、生まれ育ったふるさとへ戻るという願いを胸に秘め、被災前の生活を取り戻すことを信じて、一日一日を過ごしているのであります。環境大臣、副大臣、政務官を初め環境省の皆様、委員長を初め委員各位は、被災された方々のこの思いを胸にしっかりと刻み、一日も早い復旧復興の思いを共有し、与野党力を合わせて取り組んでいく必要があります。
 安倍総理は、閣僚全員が復興大臣として全力を尽くすよう指示を出されました。我々、当選後間もない、そしてまた期数の少ない国会議員であっても、同じ責任と役割を背負っていることを自覚して、取り組んでいかねばならないものと思っております。
 既に大臣所信にて東日本大震災からの復旧復興の決意を述べられておりますが、いま一度、被災地の皆様に、国の取り組む姿勢と大臣の被災地に対する思い、決意についてお伺いをしたいと思います。

発言情報

speech_id: 118904006X00220150324_004

発言者: 堀井学

speaker_id: 14371

日付: 2015-03-24

院: 衆議院

会議名: 環境委員会