真山祐一の発言 (環境委員会)
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○真山委員 公明党の真山祐一と申します。
昨年末の衆議院選挙で初当選をさせていただきまして、本委員会に所属させていただき、このような質問の機会をいただきましたことを心より感謝申し上げる次第でございます。
私は、今現在、福島県の方に在住させていただいております。きょうは福島県の、特に避難者の皆様のお声を少しでも代弁できればという思いでこの質疑の場に立たせていただいておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
まず初めに、中間貯蔵施設についてお伺いさせていただきます。
御存じのとおり、三月十三日から中間貯蔵施設へのパイロット輸送が大熊町側で始まりました。二十五日には双葉町の方で始まるというふうに聞いておるところでございます。
この中間貯蔵施設につきましては、昨年の八月、県が建設の受け入れを表明し、順次、大熊町、双葉町にて地権者への説明会がなされたところでございます。九月から十月の間に全十二回開かれたというふうに聞いております。その後、二十六年十二月には大熊町、そして二十七年一月には双葉町が、苦渋の決断として建設、搬入の受け入れを表明していただきました。
原発事故によりましてふるさとを追われ、そして三十年間戻ることもできず、汚染物質の保管場所になってしまう、それが地権者の皆様にとってどれほどの苦渋であるか、自分自身を含め、そうでない人間には推しはかることができないことでもございます。
実は先日、私、予算委員会の第一分科会で、この中間貯蔵施設へのアクセス道路の整備に関する要望、質疑をさせていただきました。地元の方の苦渋の決断でございますので、そういう中で決して痛ましい事故が起きてはならない、そういう思いで質問をさせていただいたところでございました。
しかし、この件につきまして、中間貯蔵施設予定地の地権者の方からお叱りのお声をいただきました。既成事実のように質問するとはどういうことですかというふうにお叱りをいただきました。地権者の視点からすれば、まだ納得できる説明も受けていないし、また契約書にサインしたわけでもない、それにもかかわらずパイロット輸送として輸送が始まり、アクセス道路の整備が議論されている、そういう状況に憤っておられる様子でございました。
その方からお手紙を頂戴いたしました。ひとつ紹介させていただきます。
政府が言っているような地権者に寄り添った対応や丁寧な説明とはほど遠い状況の中、私たちが避難という状況に追い込まれ、さらに追い打ちをかけるような中間貯蔵施設の建設と、二重三重の苦しみを味わわされる理由が理解できません、こういうお手紙でございました。
中間貯蔵施設の必要性は言うまでもなく、私自身も、地権者である大熊町、双葉町の皆様に御協力をお願いするしかないとも思っております。しかし、地権者の皆様の御心情を決して忘れてはならないことを改めて自覚したところでございます。
その上でお伺いをさせていただきます。
現在、中間貯蔵施設に関して、地権者との交渉状況はどのようになっておりますでしょうか。環境省にお伺いさせていただきます。