大塚直の発言 (環境委員会)
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○大塚参考人 お答えいたします。
二つの点で対応ができるし、また、していかなければいけないと考えております。
一つは、日本自体が、貿易におきまして、先ほど申しましたように、水銀の輸出の際に、先ほどおっしゃっていただいたような例えば小規模の金採掘などに使われないように十分に注意をするということでございます。
先ほどの御説明にも申しましたように、今回の水俣条約の国内対応といたしましては、条約に対する最小限の対応をするだけではなくて、最終用途がASGMのものについては全面禁止をするということがございますし、さらに、水銀化合物についても輸出を原則禁止するということがございますし、また、事前に最終使用者、最終用途が確認できるものに限って承認するということがございますし、さらに、輸出後は事後確認を実施するという非常に厳しい対応を考えておりまして、我が国からの水銀の輸出は七十トン程度ございますことを考えますと、このような対応をすることは非常に重要ですし、意義があることだと考えております。
もう一つは、条約にもございますように、技術的な支援とか資金の提供等の問題がございます。
これは、既に我が国は、UNEPがこの問題について対処するときに相当の支援をしておりますが、今後もODAなどを通じて支援をし、さらに技術提供をしていくということが重要であると考えております。
以上でございます。