丸川珠代の発言 (環境委員会)
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○丸川国務大臣 助田委員から御質問いただき、まことにありがとうございます。
御指摘のとおり、本当に最後の瞬間まで百九十六カ国が合意に至るかどうか予断を許さない状況であったという大変な緊迫感の中で、無事合意に至ったことは本当に歴史的な成果である、人類の英知がそこに至ったことについては本当にお互いに喜び合いたいという思いであります。そして、我が国が長年主張してまいりました、全ての国が参加する公平な合意になったということについては、高く評価をしたいと思います。
会合の初日、安倍総理が参加をして、そして合意に向けて我が国の強い意思を示しました。その際には、途上国支援について一・三兆円の資金プレッジを表明したわけですけれども、これも合意形成に向けての後押しになったというふうに私どもは考えております。
私自身も、議長国フランスとは何度もお会いをして話をさせていただきましたし、また、交渉グループとして内部で調整をしながら、主要国閣僚との対話を通じて合意形成のために大変な努力をさせていただきました。
とりわけ、我が国が主張しておりましたこととして、これはほかの国も主張していたことでいうと、五年ごとに削減目標を提出してそれを見直していくということ、それから、全ての国が共通のやり方で取り組み状況を報告して、そして専門家のレビューを受けるということ。このレビューを受けるということについて、やはり我々が、ほかの国も同様ですけれども、強く主張していたことが基本的に取り入れられているということは大変重要なことだと思っています。
加えて、特に我が国が言ってまいりましたのは、JCMを含む市場メカニズムを活用するということでございます。また、発効要件でございますが、国数とそれから排出量、この両方が必要であると、一旦議論の過程で国数だけになっておりましたものを、排出量もこれは含めなければいけないということで我が国は特に強く主張いたしまして、これらが取り入れられたことは大変よかったと思っております。
このような歴史的な合意に我が国も貢献ができたということを大変うれしく思っております。
以上です。