篠原孝の発言 (経済産業委員会)

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○篠原(孝)委員 おはようございます。民主党の篠原でございます。
 TPPが私は大事なので、この後すぐに行かなくちゃならないんですけれども、また質問が控えているんですけれども、電力改革も大事ですので、こちらの方に全力投入して質問させていただきたいと思います。
 電力関係の、エネルギー関係の改革、発送電分離というのを、大分昔からこの言葉だけは聞いているんですね。なかなか改革改革といって進まないというのがあるんですが、大体日本は素直ですから、世界がそういう方向に行ったら、何かだあっとそっちに行く。ちょっと遅いんですけどね。
 例えば、今言いましたTPPやFTAなんというものは、やり始めたら、私はダボハゼEPA、入れ食いFTAと言っているんですが、そこらじゅう、のべつ幕なしにやっているわけです、焦点を定めずに。そして、そのあげくがTPPなんですね。
 だけれども、電力改革は結構おくれているんですね。一九九〇年代にヨーロッパで始まっていますし、アメリカでも、あっちはでかい国なので州ごとですけれどもやっているのに、日本は二十年あるいは二十五年おくれてやっと手をつけている。今は手をつけ始めてから第一段階、第二段階、第三段階というので結構速くやっていると言えば言えるのかもしれませんけれども、世界の潮流におくれまいとして真面目に取り組む日本にしては珍しくおくれたんですね。それは、九電力体制というのがあって、きちんとやっているからというのはあるのかもしれませんけれども、何でおくれたのかなと思うんですね。
 また一方、私もこれはどっちが正解かわからないんですけれども、外国がやっているから、アメリカがやっているから、ヨーロッパがやっているからといって、みんな同じようにする必要は私はないと思うんです。日本は日本のやり方があると思っているんですよ。
 特にTPPについて思うんですが、アメリカは日本の仕組み、制度を無視して、アメリカのを押しつけようとしているわけですね。グローバルスタンダードなんて、アメリカンスタンダードで、何でも言うことを聞けという感じでやってきているわけです。
 私は、日本は日本のやり方であってもいい、そしてそれなりに合理的な理由があるだろうと思います。存在するルールというのは、変なルールもありますけれども、それなりに合理性があるから、みんな認めて、それが続いてきたんだろうと思うんですね。そこら辺のところがよくわからないんです、僕は。
 ですから、経産省、あるいは経産大臣の御見解でも構わないんですが、日本的な仕組みを残すか、欧米並みに発送電分離をぐんぐん進めていくかということについて、よくわからないんですよ。まずおくれた理由。どうしておくれたのかということ。
 それから、全く正反対なんですけれども、いいところがいっぱいある。何でこれを、意地になってとは言いませんけれども、僕は残したっていいところがいっぱいあるんだろうと思います。東京電力から何か言われているわけじゃ全然ないですよ、こんなこと。ないですけれども、そう思うんです。
 その二つ矛盾するのは、僕も正解はわからないんです。その点について、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 篠原孝

speaker_id: 13215

日付: 2015-04-24

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会