岡下昌平の発言 (経済産業委員会)
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○岡下委員 次に、人材育成という観点でお尋ねさせていただきたいと思います。
民間損保会社に勤務する私の知人に保険業務についていろいろと聞いてみました。民間は主に中小企業の輸出支援をしておりますけれども、その保険内容あるいは契約条件というのは、小口であったり短期であったり小リスクであったり。しかも、外国での取引相手先が数十社なければなかなか契約は成立しないという非常に厳しいものであります。大手民間損保会社の保険料総額は約六兆円でありますけれども、そのうち貿易保険の保険料は約三十億円と非常に規模が小さいのが現状であります。
民間損保で条件を満たす貿易保険の案件が少ないということは、それだけ目ききが難しいということをあらわしているのではないでしょうか。
そこでお尋ねをいたしますけれども、既に各国で活躍されておりますNEXIの職員の方もいらっしゃると聞いておりますけれども、NEXIの保険の引き受け実績は二〇一三年に八兆五千億円、これだけの規模の仕事をしていくには、専門知識を兼ね備えた優秀な人材を育成していかなければならないと思います。
今回、国が引き受け基準を定めるとのことでありますけれども、保険業務を成功に導くかは、最終的には個人の目きき、能力にかかっていると思います。したがって、今後どのような点に重点を置いて人材育成をされていくお考えなのかをお聞かせください。