岡下昌平の発言 (経済産業委員会)

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○岡下委員 最終的には人でありますので、ぜひそこの部分を重要視してやっていっていただきたいと思います。
 最後の質問でありますけれども、NEXIでは中小企業の海外事業の支援に力を入れておりまして、地銀と業務委託契約を結んで中小企業海外事業支援ネットワークを創設し、専門部署、中小企業支援・地銀等連携チームを設置しています。
 大阪にも支店がありますので、地元大阪の中小企業の経営者の方々に貿易保険のことをいろいろと尋ねてみますと、何となくということで、具体に御理解されている方というのは少なかったというのが実際のところであります。私も、今回質問の機会をいただくまでは正直言ってNEXIのことは余り存じ上げませんでしたので、いろいろと調査をさせていただきました。
 NEXI東京本店は西神田の雑居ビルの三階にあります。まず初めに受けた印象は、非常に入りにくいんです。受付は無人で、ぽつんと電話が置かれているだけでありまして、その電話の前に担当部署が記載された番号案内があって、その横にはパンフレットが置かれているだけなんですよね。中小企業の相談窓口は何番に連絡したらいいか、それは自分で探さなあかんのです。それを探し出すのが非常に難しい、わかりにくい。
 何とか担当部署の番号を見つけて連絡し、恐る恐る入ると、相談カウンターに通されたんですね。どのような対応をされるのか非常に心配だったんですけれども、応対していただいた職員さんからは非常に親切でわかりやすい説明をしていただきました。
 貿易保険の内容を知るにつけて、やはりこういった無機質な受付はどうなのかなと。もうちょっと、人が顔と顔を合わせて、わかりやすい受け付けをされた方が、範囲が広いので、よろしいんではないかなというのが率直な感想でありまして、さらなる広報宣伝活動に力を入れていっていただきたいというのが私の思いでございますので、よろしくお願い申し上げます。
 そこで、いろいろとNEXIの保険について調べていきますと、その掛金は、貿易相手国のリスクがございます。NEXIがリスクマップを作成されておりまして、これは、大臣、赤いところがリスクが非常に高いところ、薄い緑色のところがリスクが低い安定しているところということで、こうして見ますとアフリカ、中東が真っ赤っかであるという非常にわかりやすいリスクマップを作成されております。
 保険の掛金を掛ける際に、その掛金に、貿易相手国のリスクのほかに、テロや洪水といった不可抗力、あるいは倒産など、契約相手側の責任なのかによっても異なってきます。そして、何%補填してもらいたいかによってもその掛金は変わってまいります。大体一%ですね。一千万円のビジネスなら十万円といったところが相場だと聞いております。この額は、中小企業にとってはやはり負担に感じられるかもしれません。
 一〇〇%政府出資の株式会社という特徴を生かすのであれば、しっかりとした目ききは当然のことでありますけれども、保険料の値下げやあるいは中小企業への何らかの支援があればより周知がなされて、さらにその内容が充実していくのではないかと考えますけれども、その点、どのようにお考えなのか、質問させていただきます。

発言情報

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発言者: 岡下昌平

speaker_id: 4681

日付: 2015-06-17

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会