中根康浩の発言 (経済産業委員会)

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○中根(康)委員 私は、つまりは、国民の皆様がとんでもない発言であるというふうにあきれ返っているその理由、それは、今大臣が御答弁をされた、民主主義の根底を覆すような、表現の自由、報道の自由を否定するかのような発言であったということであると思います。
 他方で、自民党が四人の議員に処分を下したのは、マスコミがうるさいから圧力をかけて黙らせよう、こういう自民党の本質あるいは本音というものをばらしてしまったことがいけないということに対する処分ではないか、ここに自民党の本質と国民の常識的な感覚とのずれがあるのではないかというような気がいたしているところでございます。
 それで、大臣、これは何らかの成功体験があって、経団連などに働きかけてほしいというような発言になったんじゃないかということなんです。
 これは、六月二十七日土曜日の朝日新聞の報道によるということになりますけれども、処分をされた一人の井上貴博議員は、福岡の青年会議所理事長のとき、マスコミをたたいたことがある、広告の提供にならないことが一番こたえると。つまり、福岡の青年会議所理事長のときにマスコミをたたいたことがあって、それで何かうまくいったことがあるから、今度、国会議員になっても同じようなことをしてやろうというような、過去の成功体験を今度国会で応用していこう、こういう思惑で発言をされたということにもなるかもしれません。
 やはり、経団連なり日商なり、こういう会員の方々からしてみれば、経済産業省を初めとする政府、あるいは巨大与党である自民党の議員の皆様方からこういう発言がなされたということだけで、今後広告を出すことに対して萎縮をしてしまいかねないということにもなるわけでありますので、ぜひ大臣、今後、経済産業大臣としては、もう一切そのようなことは許されないことである、とんでもない考え違いであるということを、経済界あるいは事業主、企業家の方々にこの経済産業委員会を通して発信していただきたいというふうに思うんですが、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 中根康浩

speaker_id: 18339

日付: 2015-07-01

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会