村井英樹の発言 (原子力問題調査特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○村井委員 ありがとうございます。
コストについては、やはり国民全体の不安感というのもありますので、保守的に見積もるということもぜひやっていただきたいと思います。
やはり原子力については、安い電源というコスト論にとどまることなく、先ほど申し上げましたけれども、安全保障、環境負荷といったような観点からも、しっかりその重要性を説明していく必要があると考えております。
もう次が最後になると思いますが、将来見通しについて最後に伺いたいと思います。
エネルギーミックスの案では、二〇三〇年度に総発電電力のうち原子力が二〇から二二ということになっておりますが、私は、他のエネルギーの状況を踏まえればこの二〇三〇年で二〇から二二%という数字は適当だと考えておりますが、本当にこの数字が実現可能なのかということを少し伺いたいと思います。
現状では、原発は原則的には四十年の運転制限制となっていて、現存する全ての原子炉が四十年で運転終了ということになると、二〇三〇年時点で、恐らく総発電電力のうち一五%程度しか賄えないのではないかと思います。
その点、この四十年の運転期間について、安全性が担保されたものは延長するということも選択肢かもしれませんが、個人的には、安全性の観点から、古い原子力発電所を無理して長時間使うよりも、安全性の高い原子炉にリプレースしていくといったようなことも選択肢だと考えますが、経産省さんのお考えをお聞かせください。