西村智奈美の発言 (厚生労働委員会)
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○西村(智)委員 そこで、改めてこれは要請したいんですけれども、厚生労働省のセキュリティーポリシーと、それからいわゆる手順書、対処の手順書、これを私はやはり明らかにしていただきたいと思います。何度も私たちは要求をしておりますけれども、これについては示されない。質問したときに、その部分の抜粋的なところだけは答弁で出てくることはありますけれども。
つまり、この間、五月の八日以降起こってきた事象が、本当にそのセキュリティーポリシーあるいは手順書に合致していたのかどうかというところをまずはやはり検証しないといけないと思うんです。ですから、そのポリシーと手順書は公開をしていただきたい。ガイドラインは既にNISCから公開をされているわけですから、これはもう、セキュリティー上の懸念があるとかないとか、そういうレベルの問題じゃないと思うんですね。これはセキュリティー能力を明らかにすることとは無関係だと思いますので、ぜひ明らかにしていただきたい。
それと、私は、この間の経過、まあ、手順書、ポリシーを見てみないとわからないんですけれども、恐らくは、情報セキュリティーインシデントであるかどうかを判断するのは、いわゆる専門家といいましょうか、特定の人、特定の技術なりノウハウなりを持った人に任せっきりにされていてしまったからこういうことにもなってしまったんじゃないか、問題を大きくしてしまったのではないかというふうに思うんです。
この間、私たちは、実際に、五月の八日から情報をとどめていたとされる係長さんからも直接話を聞いて、その点も検証したいというふうに申し上げてまいりました。だけれども、まだ残念ながら直接話を伺うことはできておりません。
しかし、その係長さん一人に何でもかんでも責任を押しつけていくというようなことはあってはならないし、大臣はたびたび、これは厚生労働省の組織全体の問題だというふうに言っているわけですから、厚生労働省の責任としてつくられているセキュリティーポリシー、そしてこの手順書、これが明らかにならない限りは、やはり、専門家に任せっきりにして、そこに責任をなすりつけてこの事件を幕引きしようとしている、そういうふうな疑いを私は晴らすことはできないと思います。
大臣、この点についていかがでしょうか。