神山洋介の発言 (国土交通委員会)

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○神山(洋)委員 今御答弁をいただきましたが、将来の維持管理・更新費の推計結果というペーパーを私もいただいております。十年後、二十年後、それぞれ、四・三兆から五・一兆円、二十年後に関しては四・六兆から五・五兆円という数字があります。この十年後と二十年後ということを目がけて、二つのポイントでこのぐらいだろうという数字はいただいていますが、よくよくその注意書きのところなんかを見れば、「今後の新設、除却量は推定が困難であるため考慮していない。」等々ということで、別に信用しないとは申しませんが、どこまでこの数字が精緻に計算をされているものなのだろうということを少し思うわけです。
 先ほど申し上げた、事例として引き合いにさせていただいた秦野市の事例でいえば、いろいろな算定の仕方はあるんでしょうが、これから先々を見通したときに全体で幾らかかります、それに対してこのぐらい不足がありますという数字の議論も含めたかちっとした議論があって、その上で具体策におっことしていくというプロセスがあるわけですから、もう少し数字も含めた具体的な議論なり具体的な筋道に落としていかないと、インフラの老朽化対策をしなきゃいけない、長寿命化をさせなきゃいけないという総論は、それはそのとおりでしょうけれども、では、具体的に政策にどう落とし込んでいって、優先順位はどれで、裏を返せば、今あるものを全部それこそメンテナンスできるのか、そもそもできないのかという判断すら現段階ではこれじゃできないと思うんです。もう少しそこは精緻な議論をお願いさせていただきたいと思います。
 国土のグランドデザイン関連の話も含めて、このインフラの話というのは結局はパッケージで考えていかなければならない話だと思いますので、ぜひそういった大きな観点での政策判断をお願いしたいと思います。
 少しちょっと時間が超過をしましたので、別の議論をさせていただきたいと思います。
 所信にもありましたが、道路の話、ひとつこの点をお伺いしたいと思います。
 「道路を賢く使う取組」を行うのだというお話がありました。大事な話だと私も思います。資料をいただきまして、説明もいただきまして、ちょっと読んでみました。道路を賢く使うことは私も大事だと思うんですが、率直に言って、高速道路に何でこんなに偏重しているんだろうということを感じました。日本全体の市町村道まで含めたうちの高速道路が占める割合というのは、これはわずか〇・七%です。物流等を含めた、使用されるというところを含めても一割強だったかと思います。
 高速道路を賢く使うことは当然大事だと思いますが、高速道路だけ賢く使ってもしようがないわけで、何でこれは一般道まで含めて考えないのかなという素朴な疑問があります。この点、大臣、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 神山洋介

speaker_id: 25837

日付: 2015-03-20

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会