吉田宣弘の発言 (国土交通委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○吉田(宣)委員 ありがとうございます。
 加えて、今回の法案のもう一つの柱と申し上げるのが、国鉄改革の趣旨を踏まえた事業経営のための措置をとることだというふうにお聞きをさせていただいております。
 この柱の中にさらに二つの論点がありまして、その一つが、先日、太田大臣の趣旨説明にもございましたけれども、国土交通大臣は、JR九州が完全民営化した後も、路線の維持や利用者利便の確保等、事業運営上踏まえるべき指針を策定することが法案の内容になっているというふうにお聞きいたしました。先ほど宮内先輩の質問にもございましたけれども、私は、この指針の策定は大変に大切なことだと思料しております。
 JR九州は、先ほども申し上げましたが、通勤通学を初め、日々の生活を支える必要不可欠な移動手段として、九州にお住まいの方々を中心に、九州における社会生活にとって極めて重要な役割を担っております。
 ただ、皆様御承知のとおり、鉄道事業というのは極めて公益性が高い事業でございまして、であるがゆえに、採算が合わない路線が存在したとしても、利用者の利便の確保の観点からは路線の維持が不可欠でありまして、その意味からも、このことを指針として担保することについて私は大いに賛同をするものでございますが、一方で、これから民営化をされた後、JR九州というのは営利企業としての性質が強まってまいります。
 そこで、国土交通省にこの点からお聞きしたいことが、JR九州の民営化後のいわゆる赤字路線の維持について国土交通省はどのようにかかわっていくのか、それから、配当に対する株主の期待というふうなものと、今申し上げた公益性という観点からの赤字路線の維持、こういった相対する利益の調整について国土交通省はどのようなことができるのか、その点についてお聞かせをいただければと思います。

発言情報

speech_id: 118904319X00920150515_028

発言者: 吉田宣弘

speaker_id: 23085

日付: 2015-05-15

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会