荒井聰の発言 (国土交通委員会)

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○荒井委員 そうなんですね。今外務省からお話がありましたけれども、これは一九九五年のWTO、多分ウルグアイ・ラウンドだと思いますけれども、ウルグアイ・ラウンドのときにこういう基準化とか標準化とか認証制度とかそういうものを統一化していこうということがWTOの中でもうたわれ、それを契機として世界的な組織もつくっていこうという動きが強まり、それが貿易全体に大きな影響を与えていくということになった、つながっていったんだろうというふうに思います。
 このあたりは、日本は特に、残念ながら外務省がもっと積極的に、WTOのそれぞれの分野については外務省、経産省が中心で積極的な交渉をやるんですけれども、その実務のところで外務省がもう少し前面に出てもいいのではないだろうかというふうに私は思います。
 そこで、資料の二番目の基準認証の協力国という、結局、認証やあるいは基準化をするのには、日本一国だけではなかなか難しいんですね。協力国をつくりながらそれを国際的な基準、標準化していくという戦略が必要なわけです。その戦略として幾つか挙げてあります。インドですとかベトナムですとか中国、韓国といったような国との協力関係も一つ一つの標準化の中では具体的に行われ出したんですね。それを経産省やあるいは関係省庁だけではなくて、もっと外務省が前面に出てもいいのではないか、各国における、やはり日本を代表しているのは外務省ですので、そんなふうに思います。
 例えば省エネエアコン、これはエアコンのインバーターの性能というのを正しく評価できる評価方法は国際標準に今までなっていないんですね。家電であると同時に、住宅にもはや不可欠な家電、これの標準化ということについて、いろいろな国が日本に対して協力の申し込みというか、そういうものがあるようでございまして、アジア全体との協力関係が、こういう小さなものですけれども、できるのではないだろうか。
 あるいは、事例の第三というところにグリーン建材の評価方法というのを例示いたしました。これは韓国ですとかあるいは中国との関係で協力関係ができるのではないかというふうな見通しが述べられています。窓の遮熱、断熱性能評価方法ですね。まさしく前回この委員会で審議をしました省エネ住宅などのそういう技術が、標準化という方向にもう一歩向かっていくということが、今両国との関係というのは必ずしもスムーズな関係ではないんですけれども、こういうところから実務的に一つずつ協力関係をつくっていくということが大事なのではないかというふうに思います。
 こういう点、ちょっと今までの議論を踏まえて、太田大臣、感想を聞かせていただければと思います。

発言情報

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発言者: 荒井聰

speaker_id: 20756

日付: 2015-06-09

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会