秋元司の発言 (国土交通委員会)
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○秋元委員 これは本当に早急に安全性の確認、そしてまた一刻も早い安全宣言をしていただかなくちゃならない件だと思います。
ただ、残念ながら、調査といいましても、本当にボーリング調査をするとなると、これは時間もかかりましょうし、費用もかかってきますし、何よりも、それだけのボーリング調査をする機材がそろっているのか、逆に機材を調査しちゃうと今度は新築の工事ができないということもあるでしょうから、いろいろなところで支障を来してしまう可能性がありますので、これはしっかりとやっていただきたいと思います。
今回一番懸念されるのが、やはり、残念ながら、建築業界としてのあり方であります。そもそも、基礎ぐい工事、地中ですから、誰も工事した後は確認ができない、本来そういうものであります。だからこそ、電流計でもってはかって情報をとって、その情報をとっておくことが逆にしっかりした施工をしたという証明になるわけでありますが、その証明になるそのものが流用されてしまったということであります。ですから、業界の体質ということが今問われております。
そういったことを含めて、今後どのように業界としてやっていくのかということも大分国民が注視することであると思います。当然、業界としては意識を改めてもらって、そして、徹底し、二度とこういったことが起きない、そのように改めて意識改革をしていただかなくちゃならないと思いますが、かといって、我々、これは国会での議論になると思いますけれども、やみくもに、ただ規制強化をすればいいということでもないのかなと思います。
一義的には、これは、元請会社が下請に対して、または基礎ぐい業者に対して元請責任としてしっかりした仕事ができるということをお客様に対して証明をしていかなくちゃいけない、これが第一だと思いますので、まず業界としてどのように議論を進め、そして今後どのようにして二度とこういったことが起きないようにやっていくのか、私は、基本的には自主的な取り組みを大変期待するものであります。
今回こういった事案を受けて、今後業界の取り組み、そして今後どのように対応を期待されているのか、あわせて、二度とこういったことが起きることは許されないわけでありますから、この再発防止につきまして、大臣の見解をお伺いしたいと思います。