鷲尾英一郎の発言 (財務金融委員会)
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○鷲尾委員 よくわかりました。
やはり根拠を明らかにしていただくというのは非常に大事なことだと思うので、その上で、今副大臣がおっしゃったように、そもそもの制度趣旨としては、デフレ脱却、経済再生というところの中で、高齢者層の資産の若年層への早期の移転を促していくところの視点ということがございました。
ただ、これは前回の質問でも申し上げましたが、大臣と住宅投資の話でやりとりさせていただきましたが、早期の資産移転ということなんですけれども、基本的に、結婚・子育て費用を一千万ぽんと出せる人は相当限られていると思います。そうすると、マクロ的には各層から各層への資産の移転だという話になりますが、同世代の断面で見ますと、それは格差の固定化というところにもつながっていきかねない問題だろうと思います。
いろいろな波及効果を踏まえて制度設計をされているんでしょうけれども、どうしても懸念、心配というのも拭えないんじゃないかと思っています。特に若年層は今格差が広がっている、同世代の中でも広がっているという状況において、持てる者から持てぬ者へという資産の移転、これを促す制度でもあるんだというところは、先般、大臣とのやりとりでも、政府としても認識をしているというところでございました。
その上で、今の私の発言も踏まえた上で、これが期限つきであるということの理由、そして効果がどう発現していくのかということもやはりこの場で、制度をつくった当初のこの委員会の場で明らかにしていただきたいと思うんです。効果をどう判断していくんですか。
以上二点、質問したいと思います。