鷲尾英一郎の発言 (財務金融委員会)
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○鷲尾委員 子育てで、経済的な理由でなかなか子供を持てないという層は、恐らくこの制度は関係ないと思うんですね。そこは厳しい現実としてありますので、少子化対策として本当にこの制度がふさわしいものなのかどうなのか。もちろんそういう副次的な効果はあると思いますが、これは大臣もこの間おっしゃっていましたけれども、前面に出てくる効果としたら、やはりマクロ的に見たときの、ある層からある層への資産の移転に伴って経済効果が出てくるというところが正直なところなんじゃないかな。その大義名分の一つとして結婚、子育てというのが理解は得られやすいというところが妥当な線だろう。余り少子化対策でこれと言われてしまうと、むしろミクロな面が出てきてしまうと思いますので、そこはぜひ、そういうことなんだということでこれから御説明いただけると私たちも理解しやすいなと思っております。
続きまして、ジュニアNISAの話に移りたいと思います。
これは、ある意味NISAという部分でのトライアルが功を奏しているという認識に基づいてのことだと思っておりますが、先般の質問でもありましたけれども、NISAの開設が随分多い割には買い付けが多くない、こういう実態が明らかでございます。
そこで、そういう実態であるんだけれども、それに加えてジュニアNISAを創設し、世帯で累積二千万円、そういう非課税枠を設けた。この理由、実際NISAを運用してみての判断に基づいてのことだと思いますので、そこのところを教えていただきたいと思います。