藤丸敏の発言 (財務金融委員会)
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○藤丸委員 ありがとうございます。
二問目でございますが、経済の再生と持続的成長をなし遂げるための政策であります。
私、個人的な意見といたしましては、二年ぐらいは低金利、それから為替の安定、百二十円を維持すべきと考えております。これからアメリカの出口戦略が来たとしても、準備をしておく必要があると思います。
今、アメリカは、QE1、QE2、QE3、クオンティテーティブイージングという量的緩和をずっとし続けてきております。そして、もうQE3も大体、データを見ると、終わって、買いをやめてきておりますので、これから、金利をどれだけ、いつ上げるかが課題になってくると思います。
そこで、私見でございますけれども、低金利を維持するためには、今、日本国債は年百七十兆発行しております。この四ページを見てもらえばそれがわかりますが、百七十兆。ちょっと見ると百五十兆になっていますけれども、結果的には百七十兆発行しております。
片や、日銀がマネタリーベースをふやしてきております。黒田総裁が二年間で倍にするということで、倍になって、これからまた新たに年八十兆買ってくれる予定であります。
まさに売り手市場でありますので、十年、二十年、三十年の国債の種類のバランスを工夫して発行することによって低金利を維持すべしと考えております。とはいうものの、世界のマネーはドルが約四〇%ぐらいを占めておりますので、そう簡単では、ドルが動けば、アメリカが動けば全体が動くということはやむなしとは思いますけれども、そういうふうに低金利を維持すべしと考えております。
次に、為替の安定の件でございますが、百二十円が上下しそうならば為替介入も辞すべきではないと考えております。
為替の方も一番後ろにつけております。四ページに、外貨準備高と為替介入額というのをつけております。
G7の申し合わせで、市場に任せるというのがあるように聞いておりますけれども、できるだけ出口戦略、九月から十二月と言われておりますが、それに準備して、国債発行の工夫と為替介入というか、そういうことをすべきではないかと思っております。
いずれにしても、経済の再生と持続的成長をなし遂げなければなりませんので、その政策について、麻生大臣にお伺いしたいと思います。