麻生太郎の発言 (財務金融委員会)

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○麻生国務大臣 第二次安倍内閣におきましては、今、藤丸先生からの御質問にも同様のことをお答えしておりますが、やはり日本は一九九〇年代からというのが多分、後世、歴史家はそう言うんだと思いますが、当時、株は三万八千九百十四円でしたかをつけて、これが史上最高値なんですが、それ以後ずっと下がってきております。株という名の動産、資産がデフレーションを起こし、九〇年から同様に今度は土地も下がって、資産のデフレーションによる不況という、戦後、日本ではやったことがないものをやったのがこの二十年間、三十年間の実態であったろう、私どもそう思っております。
 これから抜け出るためにどうするかというので、いわゆる三本の矢というようなものをやらせていただいた結果、先ほど申し上げたように、経常利益が最高になってみたり、倒産件数が大幅に減ってみたり、有効求人倍率も〇・幾つが一・一五まで上がったりということになっておりますし、税収も大幅にふえております。
 また、賃金も明らかに政労使会議等々の答えで上がってきておりますので、形としては、二十年間かかって起きてきたデフレーションという状態を二年少々で確実に、今、デフレマインドが収束しつつあるところまであと一歩というところだと思いますし、一応、物価もマイナスからゼロまで来ましたので、デフレという状況からはほぼ抜け出つつあるところまで来たと思っております。
 では、気持ちとしてどうかというと、二十年続いたデフレマインドというものがそんな簡単に二年やそこらで脱却できるはずもなく、まだなかなかいま一つというところが続いておりますので、私どもとしては、デフレ状況ではなくなったと思っておりますけれども、まだ気持ちの上ではなかなか景気、景況感といったものまでには戻っていない、道半ばというところだという認識でおります。

発言情報

speech_id: 118904376X00920150424_016

発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2015-04-24

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会