2015-06-02
衆議院
船田元
政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会
船田元の発言 (政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会)
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○船田議員 お答えいたします。
先ほど神田先生から御指摘のあった中山太郎先生、元衆議院議員であり、そして憲法調査会の会長を長くやられておりました。中山先生、私も何回か海外に御一緒させていただきました。
私は多分一緒じゃなかったときだったと思うんですが、たしかフランス・パリで国民投票があって、これはたしかEU加盟、あるいはその後のユーロ圏加盟だったか、そういうときの、いわゆる国民投票が行われるその前後に行かれて、とにかくいろいろな、パブであるとか、あるいはたまり場といいましょうか、喫茶店とか、そういうところで、今度の投票についてどうしたらいいんだろうか、こうしたらいいんじゃないかと、いろいろな議論が若い人々も含めてやられていた、その光景を中山先生がごらんになって、非常に感動した、こういう話を私たちにもしてもらいました。
こういう諸外国の例を挙げるまでもなく、やはり民主主義というのは、決して民主主義的な制度がある、成り立っているというだけではなくて、その民主主義の制度をいかに国民が生かしているかということがまさに民主主義の深さにつながっていくというふうに思っておりますので、現状でやはり投票率が長期低落傾向にあるというのは、我々日本における民主主義の一つの危機ではないかというふうに、非常に真剣に、深刻に捉えなければいけない、そういうことであると思っております。
もちろん、第一義的には、選ばれる我々の立場、我々の人格なりあるいはまた政策なりが本当に国民の皆さんに魅力的であるかどうか、これは第一のことであり、これは我々が大いに反省をしなければいけない、磨いていかなければいけないということが一つあります。
それと、もう一つは、やはり、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、投票環境をよくしよう、こういうことも大変重要だと思っております。
先ほどちょっと名前を忘れておりましたが、総務省が開催しております投票環境の向上方策等に関する研究会というのがずっと開かれておりまして、そこにおきまして、さっき言ったような、期日前投票において、例えば駅の利用とかショッピングセンターの利用、あるいは大学内に投票箱を置くというようなこと、そういうような投票環境の改善ということもやはり大きな課題の一つというふうに心得ておりまして、それらが両々相まって投票率の向上につながっていくかなというふうに思っております。
もちろん、今回の十八歳、十九歳ということの話題がもう既にかなりマスコミ等を通じて出ておりますので、十八歳、十九歳の者が投票するのであれば我々も投票しなきゃいかぬということで、ほかの大人の皆さんが投票所に足を運んでいただける、そういう副次的な効果もあるのではないかなと若干は期待をしておるわけでございます。
そのようなことで、今後も取り組みをしっかりやっていきたいと思っています。