宮崎政久の発言 (政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会)

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○宮崎(政)委員 自由民主党の宮崎政久でございます。
 きょうは、会派を代表いたしまして、公職選挙法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。こういう機会をいただきましたことを理事各位の皆様に御礼申し上げます。
 早速質問に入らせていただきます。
 まず冒頭でありますが、各会派の皆様におかれまして、来年の参議院の通常選挙までに参議院の一票の格差の是正、違憲状態を速やかに解消するという趣旨での大きな御努力と、真摯なこれまでの議論に心から敬意を表したいと思います。参議院として、立法府として一つの責任が示されましたので、これを前提として、私も同じ国会議員の一人として質疑に立たせていただきたい、そう思っております。
 まず、格差の是正と合区の問題について、あわせて質問させていただきます。
 先ほども発議者の方から説明がありましたように、今回の改正によって、一票の格差は最大四・七五倍から二・九七倍に縮小をされることになります。三倍未満におさめるということになったわけであります。
 さまざま意見があるところでありますが、法のもとの平等、どのような形で法のもとの平等を実現していくか、そこには当然立法裁量があるわけであります。何が平等であるかということに関しては、その平等についてのそれぞれの判断を踏まえて、合理的な範囲内で立法裁量を果たして、国民の最大の幸福の実現への手段を実現していく。これもまた選挙制度においてこの国会が果たすべき役割であり、またその矜持であると私は思っております。
 先ほどの説明の中で、例えば、参議院の任期の六年、半数改選、そして解散がない、こういった形で多角的、長期的な視点から民意を反映させるという意味で、衆議院と異なる配慮をしなければいけないという要請が働いている、こういう指摘もあったところでございます。
 こういうことも踏まえて、改めて、この選挙制度における格差の是正を三倍未満にしているということについての合理性についての御説明をいただきたいと思っていることが一つ。
 もう一つは、今回の制度を実現するために合区がとられたわけであります。鳥取県と島根県、そして徳島県と高知県、この四県二合区を含む十増十減という改正内容であります。
 この合区は、参議院の選挙制度が発足して以来、都道府県を単位とする選挙区の仕組みを変更するものでありまして、ここで何が一番問題かといえば、合区によって候補者を出すことがかなわない都道府県が発生する可能性があるわけです。
 先週、全国町村会から我が党に緊急要望というものが提出されました。この中では、次のような記載があります。従来、都道府県単位で選挙区選挙が行われてきたのは、各地域によって状況や課題が異なることから、それぞれの地域事情を国会の議論に反映させることが国民全体の利益につながる趣旨だ、こういう指摘をされております。
 合区には、それぞれの地域の声が国会に届かなくなる弊害が懸念されているところでございます。
 この合区を選択したことを含めて、冒頭の三倍以内の件も含めて、立法の趣旨を改めて御説明いただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 宮崎政久

speaker_id: 18299

日付: 2015-07-28

院: 衆議院

会議名: 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会