佐々木隆博の発言 (内閣委員会農林水産委員会連合審査会)

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○佐々木(隆)委員 TPPの説明はよくわかりましたが、守るべき国益というものについては今もお答えはなかったというふうに思います。
 それで、資料を皆さん方のところにお配りさせていただきました。これは、国益の一つだというふうに私は思っておりますのでこの資料を提示させていただいたんですが、TPP加入による影響試算であります。これは公表されているものであります。
 これはGTAPモデルという手法で計算をしたものでありますが、四角で囲ってある、二の試算結果のところでありますが、日本経済全体で見ますと、輸出だとか消費だとかいろいろ計算をした結果として、〇・六六%増加の、三・二兆円の増加になる。片や、農林水産物の生産額は三兆円マイナスになる。下に、参考で三・四兆円という農水産物の試算もあります。
 これは、その裏のページを見ていただきたいのでありますが、三・二兆円プラスになるんですが、三兆円のマイナスというのは、結局、そのうちの三兆円というのは全部農業がマイナスになるわけですよね。だから、マクロで三・二兆円プラスになるんですけれども、といってもわずか、農業だけでいうと三兆円のマイナスですから、結局、日本全体としてプラスになっても、そのマイナス分は全部農業と農村地帯が背負うということになっちゃうわけですね、この計算でいくと。一部、産業集積のベルト地帯だけがその恩恵にあずかって、あとほとんどの、九十数%の日本は全部沈没するということになっちゃうわけですよ、この試算のとおりだとすると。
 このことについて、この試算、これは内閣府で出した試算ですが、大臣のお考えを伺いたいと思います。

発言情報

speech_id: 118904945X00120150424_020

発言者: 佐々木隆博

speaker_id: 13691

日付: 2015-04-24

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会農林水産委員会連合審査会