篠原孝の発言 (内閣委員会農林水産委員会連合審査会)

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○篠原(孝)委員 民主党の篠原孝でございます。
 このような場を設定していただきましたことを関係者の皆様に御礼を申し上げます。
 それから、農林水産委員でもないのに質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。
 ストップTPPのネクタイとノーTPPのバッジをつけまして、二重で武装して、また質問させていただきたいと思います。
 甘利大臣も御苦労さまでございます。フロマンさんはなかなかしぶとい方でして、甘利さんだからもっているような気がいたします。なかなかアメリカというのは交渉上手でして、最後になってきたら何を言い出すかわからないし、途中ではもう頑固でどうしようもないですし、こういう相手と交渉するのはなかなか大変だろうと思います。
 今、TPA法案が佳境に達しています。これを見ていますと、内容が変わってきているんじゃないかと思います。TPA、トレード・プロモーション・オーソリティーと言っていましたけれども、二〇〇二年のときは確かにそういう名前だったんですけれども、二〇一四年のときにもう、何か、トレード・プライオリティーズ・アクトとかいうものに変わっていたんですよね、キャンプ・ボーカス法案のときに。今度出てきたのを見たら、バイパーティザン・コングレショナル・トレード・プライオリティーズ・アンド・アカウンタビリティーと。直訳すると貿易優先事項・説明責任法。つまり、議会がこれを優先すべきだ、それをちゃんと国民にも議会にも説明するんだぞ、そういうニュアンスが相当出てきた。それで、それが素直に法律の名前になっている。
 TPAというのは、一括承認権限を与えるのにもかかわらず、議会が言った要件を満たしていない場合にはTPAを中断できるというか、与える法案でもって与えないということを書いているという、非常に矛盾した法案になっているような気がするんです。
 私は、これは仮に通ったとしてもなかなか大変で、後で再交渉させられるおそれがあると思う。もう、これは、米韓FTAのときに経験済みなわけですね。パナマとコロンビアのときもそうでしたし、アメリカというのは、そういう意味では、なかなか勝手な国だと思います。
 私は、今の段階では、絶対日本の姿勢として、ちょっと変なふうになっていますけれども、それでも法案は出たんです、ですから、TPA法案、TPA法案と言ってきたので、TPA法案でやり通すしかないのでそう言っておきますが、本当は名前が違っているんですけれども、これが通らなければ、TPPの妥結もないし、日米の二国間協議、農産物と自動車をやっていますけれども、その合意もないというふうに考えておるんですが、大臣は、そのことはいろいろなところで明言されてきておられますけれども、その点は変わりないんでしょうね。

発言情報

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発言者: 篠原孝

speaker_id: 13215

日付: 2015-04-24

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会農林水産委員会連合審査会