あべ俊子の発言 (農林水産委員会)
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○あべ副大臣 お答えいたします。
中央会が単位農協の経営の自由を制約した事実がどの程度あるのか数字でお示しすることは、農協側の主観的な受けとめ方であることと、JAグループの一員である以上、公然とは発言しにくいことなどから、難しいところでございます。
例えば、一月二十九日付の日本農業新聞に掲載された組合長に対する農協改革緊急アンケート、十農協が、中央会制度がJAの自由な経営を阻害していると思うと回答しておりまして、実は六百二十五農協が、思わないとも回答しているところであります。中央会の指導は各農協の特異性を生かさず、画一した面もあるとの組合長の意見も紹介されているところであります。
また、昨年九月二十五日に掲載されました同紙の読者モニター調査におきましては、二六%の方が、中央会があることにより、あなたの地域のJAが、独自の工夫をして、農業を振興することが難しくなっていると思うと回答しているところでございますが、四〇%が、思わないと回答しているところであります。
このように、いわゆる数の問題だけではなく、単位農協の自由な経営展開を促すという点で、この中央会の制度を否定的に捉える人も存在することは事実でございます。
そうした中、農協システムを現在の経済環境に適応したものにしていくという観点から見直していく必要があるものだと私どもは考えております。