柚木道義の発言 (文部科学委員会)
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○柚木委員 おはようございます。
本日は大臣の所信に対する質疑ということであります。ただ、大変残念な、かつ遺憾なことでございますが、下村文部科学大臣、そして事務所の秘書の方、あるいは、大臣の後援団体である全国の各地方博友会の役員の方々、今週二十四日、火曜日に東京地方検察庁に刑事告発をされ、現在、被告発人という立場でこの審議に臨まなければならないこと、全国の教育関係者や、あるいは、さまざまな課題に直面をしている子供たち、親御さん、そういった皆様に対しても、私は本当に残念な気持ちでいっぱいでございます。
まず前半、この刑事告発を受けていることに対して、これはこの間、下村大臣は全くやましいことはないというふうに言明されておりますので、これまでの質疑、そしてまた、当然告発状をお読みになられていると思いますので、その内容についてお伺いしたいと思うんです。
今回の、政治資金規正法八条違反ということで、この分野では一線級の弁護士の方々、二十四人の方々が告発人となられております。告発の趣旨、内容の前段にこのように書かれています。
下村文部科学大臣の国会での答弁では全く疑惑が晴れず、むしろ、次々と暴露される資料を見ると、教育に携わる大臣として不適格であるのみならず、このような違法行為を長年継続してきた関係者には厳重に法的処罰を受けさせるべきと思料し、本告発に及ぶ次第である。
そして、告発の内容、被疑事実については、政治団体の無届け違反罪、他人名義の寄附及び受領罪、そこには、被告発人として各地方博友会、そして、被告発人として下村博文、兼松正紀、榮友里子は共謀して、東北博友会、以下括弧博友会から、前記未記載の金銭の交付を受け、もって他人名義の寄附を二〇一二年四月一日から現在までの間寄附を受けたものである、こういった記述になっておりますし、さらに収支報告書の虚偽記載罪、こういったことで罪名、罪状と続いていくわけであります。
私は、この国会での審議を通じて、この間五度にわたって、きょうは六度目になりますし、同僚議員がきょうこの後質疑をさせていただきますし、さらには、他の同僚議員とも本当に真摯にこの問題に対して大臣にお尋ねをしてきたわけでありますが、残念ながら、大臣のこの間の御答弁は、本当にたび重なる二転三転、そういうような経緯もあって、私自身も、疑惑は晴れるどころか、むしろますます深まっていっていると言わざるを得ない状態でのこのたびの告発に至っているということでございます。
私が特にこの間やりとりをさせていただいたことについて幾つか伺いたいと思います。
まず、今回、全国各地の地方博友会、これは、後ほど近畿博友会の問題も取り上げますし、同僚の郡委員からもここはただされると思いますが、下村大臣の政治活動を支援することを主たる目的とする後援会、すなわち、学習塾の経営者などを中心とした全国網の後援会組織でありまして、しかも、これは一時的なものではなくて、何年も継続的に下村大臣を支援する団体である。これが規正法に定める政治団体でなければ、ここにいらっしゃる全ての政治家の後援会は、全てこれは任意団体でやれるわけですよ。規正法を脱法することが可能となって、著しく法の趣旨に反する、こう告発文にも述べられているわけですが、改めて下村大臣、この告発の今申し上げた部分についてどのように認識されていますか。