丹羽秀樹の発言 (文部科学委員会)
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○丹羽副大臣 オリンピック・パラリンピック教育においては、文部科学省内において有識者会議を設けさせていただいております。既に今まで二回の議論を重ねており、今週十七日に第三回目の会議を行うことになっております。
そういった中で、浮島先生御指摘のように、次世代を担う子供を育む上で、非常にこのオリンピック・パラリンピック教育は重要なことだというふうに受けとめております。
二〇二〇年の東京大会の開催に向けての取り組みといたしまして、オリンピック・パラリンピックに関する教育を通じて、子供たちのスポーツやオリンピック・パラリンピックの価値に対する関心を高めていかなければなりません。
文部科学省といたしまして、全国の学校でのオリンピック・パラリンピックの意義、役割などの教育を推進するための指導参考資料の作成経費を本年度予算に計上させていただいております。
また、来年度から使用されます道徳用の教材、「私たちの道徳」の改訂において、浮島先生のおっしゃるとおり、オリンピアンに加えパラリンピアンの活躍についても子供たちが知り、学べるようにすることなどを通じた、学校教育の中でさまざまな取り組みが進むようにしていきたいというふうに思います。
次に、オリンピック・パラリンピック教育、やはり開催後を見据えた教育もしなければならないというふうに思います。オリンピック・パラリンピックのレガシーをしっかり残すために、大会が開催されます二〇二〇年をゴールとするのではなくて、出発点と捉えて、努力のとうとさ、フェアプレーの精神、思いやりやボランティア精神、多様性を尊重する態度などを大会のレガシーとして子供たちの中にしっかりと根づかせていかなければなりません。
文部科学省において、昨年十一月に中央教育審議会に対しまして、初等中等教育における教育課程の基準等のあり方について諮問し、学習指導要領のあり方について審議が行われているところでもございます。
今後、オリンピック・パラリンピック東京大会のレガシーとして受け継がれるべき資質、能力をどのように育むべきかについて、積極的に検討していきたいと思います。