中野洋昌の発言 (文部科学委員会)

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○中野委員 ありがとうございます。スポーツの果たすべき意義、役割、それも含めて大臣の方から先ほど御答弁をいただきました。
 私も、少子高齢化社会、長寿社会ということでよく言われておりますけれども、やはり、健康増進という観点も非常に今回重要なことなんだろうなというふうに思っております。それも含めて大臣から御答弁をいただきまして、しっかりと、スポーツ政策、青少年の育成から、また、高齢者の健康増進から、もう本当にさまざまな大事な意義がございます。これをスポーツ庁を設置することで一体的に進めていっていただきたい、このようにお願いを申し上げる次第でございます。
 さて、次に質問をさせていただきたいのは、このスポーツ庁における組織づくりのあり方、あるいはマネジメントのあり方、そして人材の確保、こういったものについて質問をさせていただきたいと思います。
 新しい組織ができる、これで喜んでばかりいられるわけでもございません。私、いろいろな組織の設置、改編というのは今までも役所の中でやってまいりましたけれども、よくある形としては、今までもともとあった組織と組織をくっつけて、もちろん仕事も持ってくる、そして人も持ってくる、こうして新しい組織をつくっていく、こういうこともあったわけでございます。
 しかし、今回、このスポーツ庁の設置のあり方、やり方というのを聞いておりますと、各省庁にあった組織も集める、人も持ってくる、こういう形ではなくて、各省庁の所掌事務はそのまま動かない、このように聞いております。そして、人を集めていく、そうして新しいスポーツ庁という組織をつくっていく、こういうことを聞いております。新しい取り組みを今回やっている、このように認識をしております。
 しかし、実際に運用をしていくというところを考えていくと、なかなか簡単ではないんじゃないのかなというふうに思います。今でも、内閣府ですとか内閣官房ですとか、各省庁から人を集めて組織として仕事をしていくというものはあるんですけれども、私も公務員の経験があるのでわかるんですけれども、いろいろなところからばらばらに人を集めて、そしてそれをマネジメントして一つのことを進めていくというのは、なかなか簡単なことではございません。もともとあった組織の中でマネジメントをしていくよりもさらに難しいことになっていくのではないかなというふうに思います。
 悪く言えば、スポーツ行政に関して今まで全くやったことがない人たちが各省から集まってきてスポーツ庁というところができて、そしてばらばらのまま運営をしていく、こういうことが決してあってはいけない、私はこのように思います。このマネジメントがしっかりとできる組織づくり、これをやはり下村大臣にはしっかりとやっていただきたい、このように考えております。
 また、スポーツ行政、これを担う人材の育成。各省庁から人が来て、また、文部科学省の中からも人が来て恐らくつくっていくことになるかと思いますけれども、やはり、ある程度専門的にスポーツ行政についてノウハウのある、知見のあるこうした人材をどうやって育成をしていくのか、これも大事な観点になってくると思います。
 下村文部科学大臣の御所見を伺いたいというふうに思います。

発言情報

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発言者: 中野洋昌

speaker_id: 33180

日付: 2015-04-17

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会