大見正の発言 (文部科学委員会)
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○大見委員 それぞれありがとうございました。
私は、義務教育学校の選択肢もふえるという意味では、國定市長さんが二期目の公約で戦いをして、市民の皆さんに理解をいただいたというそういう強い思い入れよりは、こういう制度もあるから選択ができるという意味では、首長さんの選択肢が若干広がった。思い入れとか熱意だとか理念だとか意気込みだとかいうよりも、そういう選択肢が広がったという点ではいいのかなというふうに思っておりますが、ただ、そういう意味では、今の制度の中でもやれる部分が相当出てくるというのも一方で事実だろうというふうに正直思います。義務教育学校を設置しなければやれない部分というところも少し考えていかなければいけないのかなというふうに思います。
それは、例えば、きょうは午前中、港区にありますお台場学園という小中一貫の取り組みの学校を拝見させていただきました。
そこでお話を伺いましたときには、中学校から小学校へは授業のヘルプで相当行くということを伺いましたけれども、では、小学校から中学校の教室へはどうだということも伺いました。
そのときには、一つには免許の制度、これを厳格にやっているからそれはやっていない、できないということでありました。これが義務教育学校等々の設置によりますと、免許併有ということもありますので、これができるようになるというのは一つメリットだろうというふうに思いますが、ただ一方で、小学校はクラス担任制でありますので、中学校へ出かけていったときの穴を埋める手だてがないということも伺っておりますので、これは、制度は変わったとしても課題として残ってくることだろうと。
そうすると、中学校から小学校へ出向く先生の一方通行の方がきっと多いのかな。そういう意味では中学校の先生の方に過大な負担がかかるというところも出てくるのではないかな。その辺をどういうふうに整理をしていくのかというのが一つ首長さんの判断としてあるのかなというふうに感じました。
また、もう一つは、中一ギャップのお話も随分ありますけれども、では、小学校低学年にとって、あるいは中学校三年生にとって何かいいことがあるのか。そういうところもやはり判断をしていかなくてはいけないかなというふうに思いますので、先生の負担と、それから、中一ギャップ対象学年、小学校五、六、中一以外の学年のメリットについてどんなふうにお考えなのか。
これは、天笠先生と山本先生にお伺いをさせていただきたいと思います。