天笠茂の発言 (文部科学委員会)

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○天笠参考人 今の御質問、連携校における一貫性というんでしょうか、それをどういうふうに担保するのか、あるいは、それを実現するためにはどういう人的な資源というものについての整えをするのか、そういうふうに捉えたときに、私は、一つの自治体の教育委員会のこのことについての基本的な姿勢、指針、方針、それが重要なんじゃないかというふうに思っております。
 要するに、小中一貫の姿を、その管下の教育委員会は、どういうことをもってその教育委員会の姿とするのかどうなのかというその共通するところと、それから、それぞれの具体のところというんでしょうか、個別のところで、要するに、どういうことかと申し上げますと、隣の学校まで行く物理的な距離によって連携の姿、形態は、ある意味、十人十色だというふうな、そういうのを前提にしながら、それぞれの学校間の連携とか一貫というのを具体的にそれぞれつくり出していくということが基本的に大切なんだということだと思います。
 もちろん、全部を全部一貫校にしてしまうというふうな話だと、今申し上げたこととちょっとまた話が違ってきますけれども、現実にはいろいろな財政的な面等々で難しいという現実があって、当面は今の施設を前提にしてというところになるかと思いますので、ですから、例えば道一本で隣の学校に行ったり来たりできるような、そういうところの小中の先生方の行ったり来たりの姿と、一定の、それこそ自動車等々を利用しないと隣の学校まで行くのにかなり難しいというような場合では、全然行ったり来たりの姿が違ってくるというふうに捉えるべきだと。
 例えば、非常に日常的に行ったり来たりが担保するのが難しいというならば、例えば集中的にとか、あるいは夏季休業に一緒に研修をする場を設けるとか、日常はそれぞれの現状を前提にしながらの形態とかということ等で、そういうことをそれぞれ工夫してもらって生み出していくことが大切であって、何がそのときに今回の制度化でポイントになってくるかというと、二校なら二校、三校なら三校の校長間の相互の関係ということについて、どなたが中心的なメンバーになるのか、あるいはどなたが調整役に回っていただくかとか、それを整えるということが、今申し上げたことを形骸化させない、具体化させるための一つの手だてということになるんじゃないかなというふうに思います。
 以上です。

発言情報

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発言者: 天笠茂

speaker_id: 4668

日付: 2015-05-27

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会