岸田文雄の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)

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○岸田国務大臣 まず、拉致問題、これは我が国の主権あるいは国民の生命や安全にかかわる重大な問題であり、安倍政権としましても最重要課題であると認識しておりますが、同時に、この拉致問題は、基本的人権の侵害という国際社会全体の普遍的問題であると考えます。ぜひ、さまざまな機会を捉えて、国際社会に問題を提起し、協力を求めていかなければならない、このように考えます。
 そして、委員の指摘のように、国際社会あるいは国連の場等を通じまして、さまざまな働きかけを行っていかなければならないと思っていますが、それ以外にも、例えば、先般、G7外相会談が行われました。この際に、G7として拉致問題を含む北朝鮮の人権侵害に対する深刻な懸念を共有し、G7の外相会談のコミュニケの中にも拉致問題という言葉を明記した上で問題を共有した、こういったこともありました。
 また、先般の日米首脳会談におきましても、首脳の間で拉致問題を取り上げ、安倍総理から拉致問題の早期解決に向けた決意を述べ、そしてオバマ大統領から改めて理解と支持の表明があり、そして日米共同ビジョン声明、この成果文書の中にもこの拉致問題を明記いたしました。
 こうしたさまざまな場を通じまして、国際社会の理解を得て、国際世論を喚起する、こうしたことが北朝鮮に対するメッセージを伝えるということにもなるのかと思います。我が国独自の北朝鮮への対応に加えて、こうした環境整備が大変重要であると考え、さまざまな場を今後も活用していきたいと考えております。

発言情報

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発言者: 岸田文雄

speaker_id: 6324

日付: 2015-05-18

院: 衆議院

会議名: 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会