馬淵澄夫の発言 (予算委員会)

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○馬淵委員 みずからだけではなく、それこそ内閣を総理する総理大臣が率先してリーダーシップを持ってその説明責任を果たせよと指示するのは当然だと思うんです。
 そこで、今のお話を伺うと、やはり政治と金の問題に対して真剣に目を向けようとされていないということが私は明らかだと感じるんですが、総理は、このような今私がお尋ねをした答弁、これを繰り返しいろいろなところでお話をされている。そのことについて一つ一つ確認をしていきたいと思います。
 そこで、安倍政権における歴代閣僚の政治と金の問題についてということで整理をしてみたいと思いますが、お手元の配付した資料の中、三をごらんください。これは、国立国会図書館にて調査し、作成いただいたものです。一九八五年、すなわち直近の三十年間、この間における内閣での、いわゆる政治と金の問題で辞任した閣僚のリストであります。
 一九八五年の中曽根内閣から二〇一五年までの、今日のこの安倍内閣までの三十年間、これをごらんいただきますと、一々読み上げませんが、十七名の方が政治と金で辞任をされています。もちろん、辞任の理由はさまざま複合する場合があります。定義はないでしょう。したがって、今回、国立国会図書館におかれては、外形的にも客観性を担保するために、新聞各紙の報道ベースとして作成されたものであります。
 これをごらんいただきますと、まず安倍内閣、安倍政権は二〇〇六年九月二十六日に発足をしました。二〇〇七年八月二十七日までの第一次安倍内閣、二〇〇七年八月二十七日から九月二十六日までの第一次安倍内閣改造内閣。さらに、二〇一二年十二月二十六日から二〇一四年、昨年の九月三日までの第二次安倍内閣、昨年九月三日から十二月二十四日、これは選挙後ですね、までの第二次安倍内閣改造内閣、これは改造した後の、選挙後までの内閣。そして、昨年総選挙後の十二月二十四日から今日までの第三次安倍内閣。三つの内閣というふうにこれはカテゴリーされるんだと思います。
 そして、これを見ますと、二〇〇六年からの第一次で安倍内閣は丸一年ですね。そして今、第二次と第三次、二〇一二年から二年二カ月。安倍内閣は、三年二カ月で合計七人の閣僚が政治と金で辞任をされています。
 とりわけ、第一次の一年で四名、昨年秋の改造後から年末の選挙を挟んで一昨日までの実質四カ月、三人の辞任です。この三十年間で計十七名の閣僚が政治と金で辞任をされている。そのうち七名、十七分の七、実に四一%が安倍内閣なんです。歴代八人の総理の内閣でも、これは突出した数字です。
 こうした状況の中で、さらに、昨年九月の改造で大臣となった後、政治と金の疑惑が指摘され、第三次内閣での再任は固辞したとされる江渡聡徳防衛大臣、これも含めれば、事実上は八名。その場合は、十八分の八で四四%になります。
 これは、いずれにしても、私は異常な数字だとしか言いようがないんですね。総理は、安倍政権、未来に向けて前へ進む、改革断行とおっしゃいますが、この数値、客観的なデータから見れば、実は歴代内閣の中でも、いや、日本の政治史上でも、最も政治と金にまみれた内閣ですよ。
 総理、このようにデータが物語っているんです。そして、その状況の中で、総理が今まで何とおっしゃってきたのか。一つ一つ確認をさせていただきます。
 第一次安倍内閣、二〇〇六年の十二月二十七日、平成十八年の十二月二十八日、ここに辞任と書いてありますが、このときには佐田玄一郎行革担当大臣が、事務所費問題、政治資金収支報告書の虚偽記載で辞任をされました。
 佐田行革担当大臣が辞任した当時、総理は任命責任についてどのように発言をされておられましたですか。また、その責任をどう果たすと述べられましたですか。お答えいただけますでしょうか。

発言情報

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発言者: 馬淵澄夫

speaker_id: 27633

日付: 2015-02-25

院: 衆議院

会議名: 予算委員会