予算委員会
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会
会議録情報#0
平成二十七年二月二十五日(水曜日)
午前九時開議
出席委員
委員長 大島 理森君
理事 金田 勝年君 理事 萩生田光一君
理事 原田 義昭君 理事 平口 洋君
理事 平沢 勝栄君 理事 森山 裕君
理事 前原 誠司君 理事 今井 雅人君
理事 上田 勇君
青山 周平君 赤枝 恒雄君
秋元 司君 穴見 陽一君
井野 俊郎君 井林 辰憲君
池田 佳隆君 石原 宏高君
岩田 和親君 岩屋 毅君
衛藤征士郎君 小倉 將信君
小田原 潔君 大岡 敏孝君
大串 正樹君 岡下 昌平君
金子 一義君 金子めぐみ君
熊田 裕通君 小池百合子君
小林 鷹之君 鈴木 俊一君
田所 嘉徳君 土井 亨君
長坂 康正君 根本 匠君
野田 毅君 古屋 圭司君
星野 剛士君 三ッ林裕巳君
宮崎 謙介君 保岡 興治君
山下 貴司君 山本 幸三君
山本 有二君 若狭 勝君
小川 淳也君 緒方林太郎君
岡本 充功君 岸本 周平君
黒岩 宇洋君 小山 展弘君
後藤 祐一君 階 猛君
玉木雄一郎君 辻元 清美君
馬淵 澄夫君 宮崎 岳志君
本村賢太郎君 山井 和則君
柚木 道義君 足立 康史君
井坂 信彦君 重徳 和彦君
松木けんこう君 村岡 敏英君
横山 博幸君 岡本 三成君
中野 洋昌君 樋口 尚也君
赤嶺 政賢君 穀田 恵二君
清水 忠史君 高橋千鶴子君
畠山 和也君 藤野 保史君
…………………………………
内閣総理大臣 安倍 晋三君
財務大臣
国務大臣
(金融担当) 麻生 太郎君
総務大臣 高市 早苗君
法務大臣 上川 陽子君
外務大臣 岸田 文雄君
文部科学大臣 下村 博文君
厚生労働大臣 塩崎 恭久君
農林水産大臣 林 芳正君
経済産業大臣
国務大臣
(原子力損害賠償・廃炉等支援機構担当) 宮沢 洋一君
国土交通大臣 太田 昭宏君
環境大臣
国務大臣
(原子力防災担当) 望月 義夫君
防衛大臣 中谷 元君
国務大臣
(内閣官房長官) 菅 義偉君
国務大臣
(復興大臣) 竹下 亘君
国務大臣
(国家公安委員会委員長)
(防災担当) 山谷えり子君
国務大臣
(沖縄及び北方対策担当)
(消費者及び食品安全担当)
(科学技術政策担当)
(宇宙政策担当) 山口 俊一君
国務大臣
(経済財政政策担当) 甘利 明君
国務大臣
(規制改革担当)
(少子化対策担当)
(男女共同参画担当) 有村 治子君
国務大臣
(地方創生担当)
(国家戦略特別区域担当) 石破 茂君
財務副大臣 菅原 一秀君
政府特別補佐人
(内閣法制局長官) 横畠 裕介君
政府特別補佐人
(人事院総裁) 一宮なほみ君
政府特別補佐人
(原子力規制委員会委員長) 田中 俊一君
政府参考人
(人事院事務総局職員福祉局長) 江畑 賢治君
政府参考人
(人事院事務総局給与局長) 古屋 浩明君
政府参考人
(総務省自治行政局長) 佐々木敦朗君
政府参考人
(総務省自治行政局公務員部長) 丸山 淑夫君
政府参考人
(財務省主計局長) 田中 一穂君
政府参考人
(国土交通省住宅局長) 橋本 公博君
政府参考人
(原子力規制庁原子力規制部長) 櫻田 道夫君
参考人
(日本放送協会会長) 籾井 勝人君
参考人
(日本放送協会経営委員会委員長) 浜田健一郎君
参考人
(日本銀行総裁) 黒田 東彦君
予算委員会専門員 石崎 貴俊君
—————————————
委員の異動
二月二十五日
辞任 補欠選任
秋元 司君 若狭 勝君
岩屋 毅君 井林 辰憲君
金子めぐみ君 岩田 和親君
熊田 裕通君 池田 佳隆君
田所 嘉徳君 井野 俊郎君
土井 亨君 赤枝 恒雄君
長坂 康正君 青山 周平君
宮崎 謙介君 大串 正樹君
小川 淳也君 玉木雄一郎君
岸本 周平君 緒方林太郎君
階 猛君 宮崎 岳志君
馬淵 澄夫君 黒岩 宇洋君
井坂 信彦君 村岡 敏英君
松木けんこう君 足立 康史君
松浪 健太君 横山 博幸君
赤嶺 政賢君 畠山 和也君
高橋千鶴子君 清水 忠史君
同日
辞任 補欠選任
青山 周平君 大岡 敏孝君
赤枝 恒雄君 土井 亨君
井野 俊郎君 田所 嘉徳君
井林 辰憲君 岩屋 毅君
池田 佳隆君 熊田 裕通君
岩田 和親君 金子めぐみ君
大串 正樹君 宮崎 謙介君
若狭 勝君 穴見 陽一君
緒方林太郎君 岡本 充功君
黒岩 宇洋君 本村賢太郎君
玉木雄一郎君 小川 淳也君
宮崎 岳志君 階 猛君
足立 康史君 松木けんこう君
村岡 敏英君 井坂 信彦君
横山 博幸君 松浪 健太君
清水 忠史君 穀田 恵二君
畠山 和也君 藤野 保史君
同日
辞任 補欠選任
穴見 陽一君 岡下 昌平君
大岡 敏孝君 三ッ林裕巳君
岡本 充功君 岸本 周平君
本村賢太郎君 小山 展弘君
穀田 恵二君 高橋千鶴子君
藤野 保史君 赤嶺 政賢君
同日
辞任 補欠選任
岡下 昌平君 秋元 司君
三ッ林裕巳君 長坂 康正君
小山 展弘君 柚木 道義君
同日
辞任 補欠選任
柚木 道義君 馬淵 澄夫君
—————————————
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
平成二十七年度一般会計予算
平成二十七年度特別会計予算
平成二十七年度政府関係機関予算
————◇—————
この発言だけを見る →午前九時開議
出席委員
委員長 大島 理森君
理事 金田 勝年君 理事 萩生田光一君
理事 原田 義昭君 理事 平口 洋君
理事 平沢 勝栄君 理事 森山 裕君
理事 前原 誠司君 理事 今井 雅人君
理事 上田 勇君
青山 周平君 赤枝 恒雄君
秋元 司君 穴見 陽一君
井野 俊郎君 井林 辰憲君
池田 佳隆君 石原 宏高君
岩田 和親君 岩屋 毅君
衛藤征士郎君 小倉 將信君
小田原 潔君 大岡 敏孝君
大串 正樹君 岡下 昌平君
金子 一義君 金子めぐみ君
熊田 裕通君 小池百合子君
小林 鷹之君 鈴木 俊一君
田所 嘉徳君 土井 亨君
長坂 康正君 根本 匠君
野田 毅君 古屋 圭司君
星野 剛士君 三ッ林裕巳君
宮崎 謙介君 保岡 興治君
山下 貴司君 山本 幸三君
山本 有二君 若狭 勝君
小川 淳也君 緒方林太郎君
岡本 充功君 岸本 周平君
黒岩 宇洋君 小山 展弘君
後藤 祐一君 階 猛君
玉木雄一郎君 辻元 清美君
馬淵 澄夫君 宮崎 岳志君
本村賢太郎君 山井 和則君
柚木 道義君 足立 康史君
井坂 信彦君 重徳 和彦君
松木けんこう君 村岡 敏英君
横山 博幸君 岡本 三成君
中野 洋昌君 樋口 尚也君
赤嶺 政賢君 穀田 恵二君
清水 忠史君 高橋千鶴子君
畠山 和也君 藤野 保史君
…………………………………
内閣総理大臣 安倍 晋三君
財務大臣
国務大臣
(金融担当) 麻生 太郎君
総務大臣 高市 早苗君
法務大臣 上川 陽子君
外務大臣 岸田 文雄君
文部科学大臣 下村 博文君
厚生労働大臣 塩崎 恭久君
農林水産大臣 林 芳正君
経済産業大臣
国務大臣
(原子力損害賠償・廃炉等支援機構担当) 宮沢 洋一君
国土交通大臣 太田 昭宏君
環境大臣
国務大臣
(原子力防災担当) 望月 義夫君
防衛大臣 中谷 元君
国務大臣
(内閣官房長官) 菅 義偉君
国務大臣
(復興大臣) 竹下 亘君
国務大臣
(国家公安委員会委員長)
(防災担当) 山谷えり子君
国務大臣
(沖縄及び北方対策担当)
(消費者及び食品安全担当)
(科学技術政策担当)
(宇宙政策担当) 山口 俊一君
国務大臣
(経済財政政策担当) 甘利 明君
国務大臣
(規制改革担当)
(少子化対策担当)
(男女共同参画担当) 有村 治子君
国務大臣
(地方創生担当)
(国家戦略特別区域担当) 石破 茂君
財務副大臣 菅原 一秀君
政府特別補佐人
(内閣法制局長官) 横畠 裕介君
政府特別補佐人
(人事院総裁) 一宮なほみ君
政府特別補佐人
(原子力規制委員会委員長) 田中 俊一君
政府参考人
(人事院事務総局職員福祉局長) 江畑 賢治君
政府参考人
(人事院事務総局給与局長) 古屋 浩明君
政府参考人
(総務省自治行政局長) 佐々木敦朗君
政府参考人
(総務省自治行政局公務員部長) 丸山 淑夫君
政府参考人
(財務省主計局長) 田中 一穂君
政府参考人
(国土交通省住宅局長) 橋本 公博君
政府参考人
(原子力規制庁原子力規制部長) 櫻田 道夫君
参考人
(日本放送協会会長) 籾井 勝人君
参考人
(日本放送協会経営委員会委員長) 浜田健一郎君
参考人
(日本銀行総裁) 黒田 東彦君
予算委員会専門員 石崎 貴俊君
—————————————
委員の異動
二月二十五日
辞任 補欠選任
秋元 司君 若狭 勝君
岩屋 毅君 井林 辰憲君
金子めぐみ君 岩田 和親君
熊田 裕通君 池田 佳隆君
田所 嘉徳君 井野 俊郎君
土井 亨君 赤枝 恒雄君
長坂 康正君 青山 周平君
宮崎 謙介君 大串 正樹君
小川 淳也君 玉木雄一郎君
岸本 周平君 緒方林太郎君
階 猛君 宮崎 岳志君
馬淵 澄夫君 黒岩 宇洋君
井坂 信彦君 村岡 敏英君
松木けんこう君 足立 康史君
松浪 健太君 横山 博幸君
赤嶺 政賢君 畠山 和也君
高橋千鶴子君 清水 忠史君
同日
辞任 補欠選任
青山 周平君 大岡 敏孝君
赤枝 恒雄君 土井 亨君
井野 俊郎君 田所 嘉徳君
井林 辰憲君 岩屋 毅君
池田 佳隆君 熊田 裕通君
岩田 和親君 金子めぐみ君
大串 正樹君 宮崎 謙介君
若狭 勝君 穴見 陽一君
緒方林太郎君 岡本 充功君
黒岩 宇洋君 本村賢太郎君
玉木雄一郎君 小川 淳也君
宮崎 岳志君 階 猛君
足立 康史君 松木けんこう君
村岡 敏英君 井坂 信彦君
横山 博幸君 松浪 健太君
清水 忠史君 穀田 恵二君
畠山 和也君 藤野 保史君
同日
辞任 補欠選任
穴見 陽一君 岡下 昌平君
大岡 敏孝君 三ッ林裕巳君
岡本 充功君 岸本 周平君
本村賢太郎君 小山 展弘君
穀田 恵二君 高橋千鶴子君
藤野 保史君 赤嶺 政賢君
同日
辞任 補欠選任
岡下 昌平君 秋元 司君
三ッ林裕巳君 長坂 康正君
小山 展弘君 柚木 道義君
同日
辞任 補欠選任
柚木 道義君 馬淵 澄夫君
—————————————
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
平成二十七年度一般会計予算
平成二十七年度特別会計予算
平成二十七年度政府関係機関予算
————◇—————
大
大島理森#1
○大島委員長 これより会議を開きます。
平成二十七年度一般会計予算、平成二十七年度特別会計予算、平成二十七年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、基本的質疑の補充質疑を行います。
この際、お諮りいたします。
三案審査のため、本日、政府参考人として人事院事務総局職員福祉局長江畑賢治君、人事院事務総局給与局長古屋浩明君、総務省自治行政局長佐々木敦朗君、総務省自治行政局公務員部長丸山淑夫君、財務省主計局長田中一穂君、国土交通省住宅局長橋本公博君、原子力規制庁原子力規制部長櫻田道夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →平成二十七年度一般会計予算、平成二十七年度特別会計予算、平成二十七年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、基本的質疑の補充質疑を行います。
この際、お諮りいたします。
三案審査のため、本日、政府参考人として人事院事務総局職員福祉局長江畑賢治君、人事院事務総局給与局長古屋浩明君、総務省自治行政局長佐々木敦朗君、総務省自治行政局公務員部長丸山淑夫君、財務省主計局長田中一穂君、国土交通省住宅局長橋本公博君、原子力規制庁原子力規制部長櫻田道夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
大
大
馬
馬淵澄夫#4
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。
予算委員会基本的質疑の補充的質疑、改めてきょうは、大臣が辞任をされた、きょうこうして基本的質疑の中でも補充という形で総理に問わなければならないことがある。一つ一つ具体的にお尋ねをしたいと思っております。
一昨日は、西川農水大臣が辞任をされた。安倍政権では、成長戦略の柱として、また最も重要な課題として農業を掲げ、さらにはTPP、これも成長戦略の大きな柱、その中心人物であった西川前農水大臣が、利害が絡む企業から違法性を指摘されるような献金を受けていた。このことについては、当委員会でも、同僚議員初め他の野党議員も再三、西川農水大臣にただしてきたところであります。しかしながら、十分な答弁は得られず、そのままの辞任となってしまいました。
特に、TPPの交渉が極めて重要な局面、その中でも、関税撤廃例外の重要五項目である砂糖、この関係団体からの献金。あるいは、補助金七億円を受ける、これが決まっていた木材加工会社からの寄附。こうしたそもそも大臣としての適格性を問われる疑惑を持ったまま農水大臣としてTPPの交渉に参加する、そのような資格は私は到底あり得ないと思っています。すなわち、このような状況、大臣の辞任は遅きに失している、こう言わざるを得ないと思っています。
政府は、大臣辞任の同日に後任の人事も決められた。だから、そのまま予算審議をということで、昨日、予算審議の準備がなされ、報道では野党の審議拒否ということでありますが、この現状の中で、我々としては、全閣僚出席の基本的質疑、それを重ねてきた中で、大臣が説明を十分に果たさないまま辞任をされている、到底この状況の中で基本的質疑を続けることはできない、いや、むしろ、改めての、全閣僚による基本的質疑を一からやり直さなければならないところであると思っています。
こうした状況の中で、改めてきょうは、先ほど冒頭に申し上げたように、補充質疑ということでこの基本的質疑をやりますから、ここでは、この大臣の辞任並びに任命責任、安倍内閣がどのような姿勢を持っているのか、あるいはそもそも自民党政権下においてこの辞任をどのように捉えていくのかということについて、国民の皆さん方にわかりやすく丁寧にただしてまいりたいというふうに思います。
では、まず冒頭に、総理に改めてお尋ねをいたします。
今回の、この西川農水大臣、もう前農水大臣でありますが、西川大臣の辞任について、総理は任命責任をお認めになられますか。いかがですか。
この発言だけを見る →予算委員会基本的質疑の補充的質疑、改めてきょうは、大臣が辞任をされた、きょうこうして基本的質疑の中でも補充という形で総理に問わなければならないことがある。一つ一つ具体的にお尋ねをしたいと思っております。
一昨日は、西川農水大臣が辞任をされた。安倍政権では、成長戦略の柱として、また最も重要な課題として農業を掲げ、さらにはTPP、これも成長戦略の大きな柱、その中心人物であった西川前農水大臣が、利害が絡む企業から違法性を指摘されるような献金を受けていた。このことについては、当委員会でも、同僚議員初め他の野党議員も再三、西川農水大臣にただしてきたところであります。しかしながら、十分な答弁は得られず、そのままの辞任となってしまいました。
特に、TPPの交渉が極めて重要な局面、その中でも、関税撤廃例外の重要五項目である砂糖、この関係団体からの献金。あるいは、補助金七億円を受ける、これが決まっていた木材加工会社からの寄附。こうしたそもそも大臣としての適格性を問われる疑惑を持ったまま農水大臣としてTPPの交渉に参加する、そのような資格は私は到底あり得ないと思っています。すなわち、このような状況、大臣の辞任は遅きに失している、こう言わざるを得ないと思っています。
政府は、大臣辞任の同日に後任の人事も決められた。だから、そのまま予算審議をということで、昨日、予算審議の準備がなされ、報道では野党の審議拒否ということでありますが、この現状の中で、我々としては、全閣僚出席の基本的質疑、それを重ねてきた中で、大臣が説明を十分に果たさないまま辞任をされている、到底この状況の中で基本的質疑を続けることはできない、いや、むしろ、改めての、全閣僚による基本的質疑を一からやり直さなければならないところであると思っています。
こうした状況の中で、改めてきょうは、先ほど冒頭に申し上げたように、補充質疑ということでこの基本的質疑をやりますから、ここでは、この大臣の辞任並びに任命責任、安倍内閣がどのような姿勢を持っているのか、あるいはそもそも自民党政権下においてこの辞任をどのように捉えていくのかということについて、国民の皆さん方にわかりやすく丁寧にただしてまいりたいというふうに思います。
では、まず冒頭に、総理に改めてお尋ねをいたします。
今回の、この西川農水大臣、もう前農水大臣でありますが、西川大臣の辞任について、総理は任命責任をお認めになられますか。いかがですか。
安
安倍晋三#5
○安倍内閣総理大臣 政治活動におきましては、内閣、与野党を問わず、一人一人の政治家が、国民の信頼を得ることができるように、みずから襟を正し、説明責任を果たしていくことが求められるのは当然のことであります。
いずれにせよ、閣僚の任命責任は私にあります。私が任命した閣僚が交代をするという結果を招いたことにつきまして、国民の皆様に大変申しわけない思いでございます。
若者が魅力を感じる農業、そして農村の所得倍増を目指し、農家の大改革を力強く進めていく決意はいささかも変わらないわけでございまして、しっかりと政策を前に進め、結果を出していくことによって責任を果たしていく決意でございます。
経済の再生を初め、内外の課題が山積する中、緊張感を持って今後も政権運営に当たっていく考えでございます。
この発言だけを見る →いずれにせよ、閣僚の任命責任は私にあります。私が任命した閣僚が交代をするという結果を招いたことにつきまして、国民の皆様に大変申しわけない思いでございます。
若者が魅力を感じる農業、そして農村の所得倍増を目指し、農家の大改革を力強く進めていく決意はいささかも変わらないわけでございまして、しっかりと政策を前に進め、結果を出していくことによって責任を果たしていく決意でございます。
経済の再生を初め、内外の課題が山積する中、緊張感を持って今後も政権運営に当たっていく考えでございます。
馬
馬淵澄夫#6
○馬淵委員 総理は、任命責任は私にある、今このように答えられました。総理は、この任命責任というものは一体何に対しての責任だとお考えでしょうか。
外形上、西川農水大臣は、違法な行為の疑いを持たざるを得ない、このように何度も指摘をされてきました。このような大臣を任命したこと、そのことの責任であるのか、あるいは、国会審議、昨日空転となってしまいましたが、それまでも、再三、委員長席に理事の皆さんが、この質疑の答弁はおかしいんじゃないかと繰り返し、ある意味、国会審議が前に進まない状況を生んでいる、これに対する責任なのか。
総理は、任命責任は私にあるとおっしゃった、その任命責任は何に対しての責任だとお考えですか。お答えください。
この発言だけを見る →外形上、西川農水大臣は、違法な行為の疑いを持たざるを得ない、このように何度も指摘をされてきました。このような大臣を任命したこと、そのことの責任であるのか、あるいは、国会審議、昨日空転となってしまいましたが、それまでも、再三、委員長席に理事の皆さんが、この質疑の答弁はおかしいんじゃないかと繰り返し、ある意味、国会審議が前に進まない状況を生んでいる、これに対する責任なのか。
総理は、任命責任は私にあるとおっしゃった、その任命責任は何に対しての責任だとお考えですか。お答えください。
安
安倍晋三#7
○安倍内閣総理大臣 内閣を組閣するに当たりまして、各閣僚を任命するのは、私が任命をしていくわけでございます。陛下の認証を得て、私が任命をしていくわけでございます。
そして、その大臣が能力を発揮して国政を進めていく方向において、私がこうした方向に進めていきたいということにおいて、しっかりと内閣の一員として実績を残していくことができるかどうかということについて、全体として私は責任を負っているわけでございます。
今回は、この道半ばにおいて、結果として辞任に至ったということについては、当然、そもそも閣僚を任命する上においては私が全責任を負っているわけでございますので、そうした結果に対して責任を負っている、このように申し上げたわけでございます。
この発言だけを見る →そして、その大臣が能力を発揮して国政を進めていく方向において、私がこうした方向に進めていきたいということにおいて、しっかりと内閣の一員として実績を残していくことができるかどうかということについて、全体として私は責任を負っているわけでございます。
今回は、この道半ばにおいて、結果として辞任に至ったということについては、当然、そもそも閣僚を任命する上においては私が全責任を負っているわけでございますので、そうした結果に対して責任を負っている、このように申し上げたわけでございます。
馬
馬淵澄夫#8
○馬淵委員 総理、責任という言葉の中に、いろいろな責任を今まぜてお答えになられていますよ。
総理として、内閣が行政権を執行する、全てを、全体を見ていく、認証を受けて、そして信任を受けて、そして任命したんだ、そのとおりです。内閣全体として政策を進めなければならない、そのとおりです。それは、でも、あくまでも執行責任なんです。私は、任命責任とは何の責任なのかとお尋ねしているんです。
二つ例を挙げました。任命責任とはどういう責任か。一つは、先ほど申し上げた、外形上違法な行為の疑いがある大臣を選んだという責任なのか、それとも、国会審議が滞ってしまう、そのことに対する責任なのか。
総理、行政の執行の責任を問うているのではありません。任命の責任はいずれにあるんですか。お答えください。
この発言だけを見る →総理として、内閣が行政権を執行する、全てを、全体を見ていく、認証を受けて、そして信任を受けて、そして任命したんだ、そのとおりです。内閣全体として政策を進めなければならない、そのとおりです。それは、でも、あくまでも執行責任なんです。私は、任命責任とは何の責任なのかとお尋ねしているんです。
二つ例を挙げました。任命責任とはどういう責任か。一つは、先ほど申し上げた、外形上違法な行為の疑いがある大臣を選んだという責任なのか、それとも、国会審議が滞ってしまう、そのことに対する責任なのか。
総理、行政の執行の責任を問うているのではありません。任命の責任はいずれにあるんですか。お答えください。
安
安倍晋三#9
○安倍内閣総理大臣 今私が申し上げたとおり、すべからく、総理大臣は大臣を指名するわけであります。その大臣がしっかりと職務を執行することができるかどうかということについても、これは、私が任命している以上、責任を持つわけでございます。
委員は、二つの例だけを示されたのでありますが、そうではなくて、いわば大臣がしっかりと結果を残していくことができるかどうか、政策を前に進めていくことができるかどうか、政策を立案する、あるいは役所をしっかりと指揮監督、指導できる能力があるかどうかということについても私は責任を負っている、こういうことを申し上げたところでございます。
この発言だけを見る →委員は、二つの例だけを示されたのでありますが、そうではなくて、いわば大臣がしっかりと結果を残していくことができるかどうか、政策を前に進めていくことができるかどうか、政策を立案する、あるいは役所をしっかりと指揮監督、指導できる能力があるかどうかということについても私は責任を負っている、こういうことを申し上げたところでございます。
馬
馬淵澄夫#10
○馬淵委員 総理、もう一度聞きますよ。
おっしゃっているのは執行責任なんですよ。選んだ大臣が職務を執行できるか、内閣として執行してその政策を進めていけるかというのは、これは執行責任なんです。
選んだ責任ということを問うときには、あるいは問われたときには、資質ある大臣を選んだのかどうかということ、あるいは、選んだ大臣によってその議会が進行が滞ってしまっている、こういったことに対する責任を負うのか、私はそのどちらに対して責任を負っておると御自身が感じておられるかということを問うているんです。任命責任です。内閣総理大臣の執行責任やあるいは内閣総理大臣としての国家の威信を守る責任、そういったことを私は問うているのではありません。
この辞任に関しては、総理は、任命責任は私にあると言った。今回のこの辞任に対しての任命責任というのは、二つの例を挙げたと言うが、この任命ということに関しては、この二つの例、今回、これ以外に出ていません、課題としては。いずれを総理は責任だとお考えなのかということを私は問うているんです。質問に答えてください。
この発言だけを見る →おっしゃっているのは執行責任なんですよ。選んだ大臣が職務を執行できるか、内閣として執行してその政策を進めていけるかというのは、これは執行責任なんです。
選んだ責任ということを問うときには、あるいは問われたときには、資質ある大臣を選んだのかどうかということ、あるいは、選んだ大臣によってその議会が進行が滞ってしまっている、こういったことに対する責任を負うのか、私はそのどちらに対して責任を負っておると御自身が感じておられるかということを問うているんです。任命責任です。内閣総理大臣の執行責任やあるいは内閣総理大臣としての国家の威信を守る責任、そういったことを私は問うているのではありません。
この辞任に関しては、総理は、任命責任は私にあると言った。今回のこの辞任に対しての任命責任というのは、二つの例を挙げたと言うが、この任命ということに関しては、この二つの例、今回、これ以外に出ていません、課題としては。いずれを総理は責任だとお考えなのかということを私は問うているんです。質問に答えてください。
安
安倍晋三#11
○安倍内閣総理大臣 これは繰り返しになるわけでありますが、総理大臣としては、いわば私の職務執行責任というよりも、任命ということであれば、いわばその役所を統括してしっかりと政策を前に進めていくことができるかどうか。例えば、重要な法案を国会において説明責任を果たして、そしてその法案を通していくことができるかどうかという能力も含めて、任命したということになります。この能力があるかないかというのは、もちろん個人の資質によるわけでございますが、そうした資質も含めて私は大臣を任命しているわけでございます。
そして、今回、結果として、こうした形で途中で交代することになったということに対しての責任がある、このように申し上げているところでございます。
この発言だけを見る →そして、今回、結果として、こうした形で途中で交代することになったということに対しての責任がある、このように申し上げているところでございます。
馬
馬淵澄夫#12
○馬淵委員 今総理はいろいろおっしゃいましたが、能力を含めて、資質を含めて任命したんだ、このようにおっしゃいました。すなわち、私の問いに対しては、大臣としての資質、そのことに対して、みずからが任命したことについて、今回辞任をされた、この大臣としての資質に対しての自分の任命したことに対する責任はあるということをお答えいただけたんだというふうに理解をします。
しかし、私は、今回の問題の中で重要なことというのは、この任命責任を果たす、今、任命責任については総理からいただきましたから、では、この任命責任を果たす、責任があって、そしてみずからがその責任を果たすというのはどういうことかということを重ねて今度はお尋ねしたいんですが、この大きな責任というのは、私は、違法の行為が疑われるその大臣を任命したことであり、その違法な行為の疑いとは何かといえば、これは政治と金の疑惑なんですよ。政治と金の疑惑、問題の本質はここにあるんです。
ですから、総理、私がお尋ねしたいのは、今度は二つ目になりますよ。総理が責任を果たすというのは、政策を力強く推進するとおっしゃったが、政治と金に対してのこの問題をどう解決したかということじゃないんですか。その責任をどう果たすということ、そのことについて総理はどうお考えですか。お答えください。
この発言だけを見る →しかし、私は、今回の問題の中で重要なことというのは、この任命責任を果たす、今、任命責任については総理からいただきましたから、では、この任命責任を果たす、責任があって、そしてみずからがその責任を果たすというのはどういうことかということを重ねて今度はお尋ねしたいんですが、この大きな責任というのは、私は、違法の行為が疑われるその大臣を任命したことであり、その違法な行為の疑いとは何かといえば、これは政治と金の疑惑なんですよ。政治と金の疑惑、問題の本質はここにあるんです。
ですから、総理、私がお尋ねしたいのは、今度は二つ目になりますよ。総理が責任を果たすというのは、政策を力強く推進するとおっしゃったが、政治と金に対してのこの問題をどう解決したかということじゃないんですか。その責任をどう果たすということ、そのことについて総理はどうお考えですか。お答えください。
安
安倍晋三#13
○安倍内閣総理大臣 まず、西川大臣について言えば、農政の改革という意味においては、TPP交渉についてもしっかりと責任を持って、交渉を前に農水省の責任者として進めていくという責任を果たしておられた。また、農協改革という大変難しい改革を、全く手がつけられていなかった六十年ぶりのこの改革について、この困難な仕事についてしっかりと実績を残していただいた、このように思います。その上において、しかし途中で交代せざるを得なかったということについて私は任命責任を感じている、こういうことでございます。
同時に、政治資金の問題につきましては、西川大臣が違法性についてはるる説明をしてきたとおりであろう、このように思います。
しかし、大臣であるとに、またあるいは国会議員であるとにかかわらず、それは説明責任をさらに求められるのであれば、果たしていくということは当然のことではないか、このように思います。
この発言だけを見る →同時に、政治資金の問題につきましては、西川大臣が違法性についてはるる説明をしてきたとおりであろう、このように思います。
しかし、大臣であるとに、またあるいは国会議員であるとにかかわらず、それは説明責任をさらに求められるのであれば、果たしていくということは当然のことではないか、このように思います。
馬
馬淵澄夫#14
○馬淵委員 総理、やはり問題のすりかえをされているんだと私は思います。
今、農協改革だとかおっしゃいました。農水大臣としての行政の執行を一生懸命やってこられたということでありますが、繰り返しになりますが、任命責任というのは、これはまさに、能力を含めて、資質を含めたその判断、そこが問われている。そして、今回はそこに対しては違法な行為の疑惑を指摘された。そして、その本質は何かといえば、政治と金なんです。
ですから、政策を前に進めるのではなくて、責任を果たすということは、すなわち、この政治と金の問題を正すということなんですよ。総理はそれをすりかえておられるんですよ。問題のすりかえ、これをずっと繰り返されている。
総理、私はこのことを再度聞きますけれども、この問題のすりかえというのが、総理、ずっと言っておられることなんです、繰り返し繰り返し。政治と金の問題に対する責任を果たすという決意はお持ちではないんですか。これほどまでに国会の中で問題視されて、報道にも上がっている。政治と金に対するみずからの取り組みの姿勢ということをしっかりと示して責任を果たすというお気持ちはないんですか。いかがですか。
この発言だけを見る →今、農協改革だとかおっしゃいました。農水大臣としての行政の執行を一生懸命やってこられたということでありますが、繰り返しになりますが、任命責任というのは、これはまさに、能力を含めて、資質を含めたその判断、そこが問われている。そして、今回はそこに対しては違法な行為の疑惑を指摘された。そして、その本質は何かといえば、政治と金なんです。
ですから、政策を前に進めるのではなくて、責任を果たすということは、すなわち、この政治と金の問題を正すということなんですよ。総理はそれをすりかえておられるんですよ。問題のすりかえ、これをずっと繰り返されている。
総理、私はこのことを再度聞きますけれども、この問題のすりかえというのが、総理、ずっと言っておられることなんです、繰り返し繰り返し。政治と金の問題に対する責任を果たすという決意はお持ちではないんですか。これほどまでに国会の中で問題視されて、報道にも上がっている。政治と金に対するみずからの取り組みの姿勢ということをしっかりと示して責任を果たすというお気持ちはないんですか。いかがですか。
安
安倍晋三#15
○安倍内閣総理大臣 これは繰り返しになるわけでありますが、いわば、任命する際に、しっかりと農業政策を前に進めていく能力があるかどうか。今回は、TPPの問題、農協改革の問題、農政の大改革という大きな問題がありました。それに対する知識、そして党もまとめていくという実行力、それに期待をしたわけでありますが、そうした期待に応えていただいた、このように思っています。
その中において、当委員会も含めて、さまざまな疑問に対する質疑がなされたわけでございますが、その質疑に対しては西川大臣は説明をしておられる、このように思います。
つまり、同時に、今は大臣をやめて議員という立場になりましたが、さまざまな要求があれば、議員としてそれに対して資料を出していくなり、そういう対応をとっていくということは議員としては当然のことであろうということを申し上げたまででございます。
この発言だけを見る →その中において、当委員会も含めて、さまざまな疑問に対する質疑がなされたわけでございますが、その質疑に対しては西川大臣は説明をしておられる、このように思います。
つまり、同時に、今は大臣をやめて議員という立場になりましたが、さまざまな要求があれば、議員としてそれに対して資料を出していくなり、そういう対応をとっていくということは議員としては当然のことであろうということを申し上げたまででございます。
馬
馬淵澄夫#16
○馬淵委員 総理は、すりかえてお話をずっとされていこうとお考えなんでしょうね。
ただ、これは西川前農水大臣も同じなんですよ。資料をお配りしていますけれども、二の資料ですが、ここでは、これ以上国会審議に影響が出ることは避けたいなどとして辞表を提出し、受理されたとあります。西川農水大臣がおっしゃっているのは、これから農政改革をやるときに内閣に迷惑をかけてはいけない、このように語っています。
つまり、西川前農水大臣も総理と同様に、問題のすりかえをしているんですね。先に進めなきゃいけない、滞らせてはいけないからやめるんだと言っている。そうではないんです。政治と金の疑惑をこの国会でも何度も何度も追及されているんです。それに対してわかりやすく国民にしっかりと示したことは一度もない。
私は、こういう状況を見ると、総理も西川前農水大臣も、お二人ともに問題のすりかえを行って、政治と金の疑惑に対しては真摯に取り組む姿勢がない、このように言わざるを得ないんですよ。
そして、さらに問題なのは、西川前農水大臣はこのようにもおっしゃっています。資料にもありますように、私が幾ら説明してもわからない人はわからない。これはみずからの説明責任をまさに放棄し、まるで問題視する人の方が悪いかのような言い方をしています。説明責任を放棄。しかし、これはある意味、真摯な姿勢でないということについては、実は総理御自身も同じ姿勢であるのではないかと私は言わざるを得ない。
これは、去る十九日の同僚の玉木議員の質疑で、西川前農水大臣への献金は、法には直接触れないかもしれないが、関連会社を経由させた手法は法の趣旨を逸脱している、いわゆる脱法献金だとの指摘をした。そのときには、総理みずからがその答弁席から、日教組はどうするのなどとやじで対応する、そんなことがありました。しかも、これは事実に反するやじです。
つまり、西川前農水大臣も、わからぬ人にはわからぬと言って説明責任を放棄し、総理みずからも自席からやじを発するなど、問題に対して真摯に取り組んでいるとは言えない、このような状況があるんじゃないでしょうか。
総理、改めてお伺いしますが、反省のかけらもない、政治と金の問題に対して。総理みずからがこの政治と金の問題から目をそらしているんじゃないですか。いかがですか。総理、お答えください。
この発言だけを見る →ただ、これは西川前農水大臣も同じなんですよ。資料をお配りしていますけれども、二の資料ですが、ここでは、これ以上国会審議に影響が出ることは避けたいなどとして辞表を提出し、受理されたとあります。西川農水大臣がおっしゃっているのは、これから農政改革をやるときに内閣に迷惑をかけてはいけない、このように語っています。
つまり、西川前農水大臣も総理と同様に、問題のすりかえをしているんですね。先に進めなきゃいけない、滞らせてはいけないからやめるんだと言っている。そうではないんです。政治と金の疑惑をこの国会でも何度も何度も追及されているんです。それに対してわかりやすく国民にしっかりと示したことは一度もない。
私は、こういう状況を見ると、総理も西川前農水大臣も、お二人ともに問題のすりかえを行って、政治と金の疑惑に対しては真摯に取り組む姿勢がない、このように言わざるを得ないんですよ。
そして、さらに問題なのは、西川前農水大臣はこのようにもおっしゃっています。資料にもありますように、私が幾ら説明してもわからない人はわからない。これはみずからの説明責任をまさに放棄し、まるで問題視する人の方が悪いかのような言い方をしています。説明責任を放棄。しかし、これはある意味、真摯な姿勢でないということについては、実は総理御自身も同じ姿勢であるのではないかと私は言わざるを得ない。
これは、去る十九日の同僚の玉木議員の質疑で、西川前農水大臣への献金は、法には直接触れないかもしれないが、関連会社を経由させた手法は法の趣旨を逸脱している、いわゆる脱法献金だとの指摘をした。そのときには、総理みずからがその答弁席から、日教組はどうするのなどとやじで対応する、そんなことがありました。しかも、これは事実に反するやじです。
つまり、西川前農水大臣も、わからぬ人にはわからぬと言って説明責任を放棄し、総理みずからも自席からやじを発するなど、問題に対して真摯に取り組んでいるとは言えない、このような状況があるんじゃないでしょうか。
総理、改めてお伺いしますが、反省のかけらもない、政治と金の問題に対して。総理みずからがこの政治と金の問題から目をそらしているんじゃないですか。いかがですか。総理、お答えください。
安
安倍晋三#17
○安倍内閣総理大臣 政治家というのは、内閣にあろうとも、与党であろうとも野党であろうとも、みずから襟を正していくのは当然のことであろう、このように思います。議員すべからくそうであります。そこで、指摘された問題があれば、それに対して誠実にお答えをしていく、答弁をしていくのは当然のことではないだろうか、このように思います。
この発言だけを見る →馬
馬淵澄夫#18
○馬淵委員 みずからだけではなく、それこそ内閣を総理する総理大臣が率先してリーダーシップを持ってその説明責任を果たせよと指示するのは当然だと思うんです。
そこで、今のお話を伺うと、やはり政治と金の問題に対して真剣に目を向けようとされていないということが私は明らかだと感じるんですが、総理は、このような今私がお尋ねをした答弁、これを繰り返しいろいろなところでお話をされている。そのことについて一つ一つ確認をしていきたいと思います。
そこで、安倍政権における歴代閣僚の政治と金の問題についてということで整理をしてみたいと思いますが、お手元の配付した資料の中、三をごらんください。これは、国立国会図書館にて調査し、作成いただいたものです。一九八五年、すなわち直近の三十年間、この間における内閣での、いわゆる政治と金の問題で辞任した閣僚のリストであります。
一九八五年の中曽根内閣から二〇一五年までの、今日のこの安倍内閣までの三十年間、これをごらんいただきますと、一々読み上げませんが、十七名の方が政治と金で辞任をされています。もちろん、辞任の理由はさまざま複合する場合があります。定義はないでしょう。したがって、今回、国立国会図書館におかれては、外形的にも客観性を担保するために、新聞各紙の報道ベースとして作成されたものであります。
これをごらんいただきますと、まず安倍内閣、安倍政権は二〇〇六年九月二十六日に発足をしました。二〇〇七年八月二十七日までの第一次安倍内閣、二〇〇七年八月二十七日から九月二十六日までの第一次安倍内閣改造内閣。さらに、二〇一二年十二月二十六日から二〇一四年、昨年の九月三日までの第二次安倍内閣、昨年九月三日から十二月二十四日、これは選挙後ですね、までの第二次安倍内閣改造内閣、これは改造した後の、選挙後までの内閣。そして、昨年総選挙後の十二月二十四日から今日までの第三次安倍内閣。三つの内閣というふうにこれはカテゴリーされるんだと思います。
そして、これを見ますと、二〇〇六年からの第一次で安倍内閣は丸一年ですね。そして今、第二次と第三次、二〇一二年から二年二カ月。安倍内閣は、三年二カ月で合計七人の閣僚が政治と金で辞任をされています。
とりわけ、第一次の一年で四名、昨年秋の改造後から年末の選挙を挟んで一昨日までの実質四カ月、三人の辞任です。この三十年間で計十七名の閣僚が政治と金で辞任をされている。そのうち七名、十七分の七、実に四一%が安倍内閣なんです。歴代八人の総理の内閣でも、これは突出した数字です。
こうした状況の中で、さらに、昨年九月の改造で大臣となった後、政治と金の疑惑が指摘され、第三次内閣での再任は固辞したとされる江渡聡徳防衛大臣、これも含めれば、事実上は八名。その場合は、十八分の八で四四%になります。
これは、いずれにしても、私は異常な数字だとしか言いようがないんですね。総理は、安倍政権、未来に向けて前へ進む、改革断行とおっしゃいますが、この数値、客観的なデータから見れば、実は歴代内閣の中でも、いや、日本の政治史上でも、最も政治と金にまみれた内閣ですよ。
総理、このようにデータが物語っているんです。そして、その状況の中で、総理が今まで何とおっしゃってきたのか。一つ一つ確認をさせていただきます。
第一次安倍内閣、二〇〇六年の十二月二十七日、平成十八年の十二月二十八日、ここに辞任と書いてありますが、このときには佐田玄一郎行革担当大臣が、事務所費問題、政治資金収支報告書の虚偽記載で辞任をされました。
佐田行革担当大臣が辞任した当時、総理は任命責任についてどのように発言をされておられましたですか。また、その責任をどう果たすと述べられましたですか。お答えいただけますでしょうか。
この発言だけを見る →そこで、今のお話を伺うと、やはり政治と金の問題に対して真剣に目を向けようとされていないということが私は明らかだと感じるんですが、総理は、このような今私がお尋ねをした答弁、これを繰り返しいろいろなところでお話をされている。そのことについて一つ一つ確認をしていきたいと思います。
そこで、安倍政権における歴代閣僚の政治と金の問題についてということで整理をしてみたいと思いますが、お手元の配付した資料の中、三をごらんください。これは、国立国会図書館にて調査し、作成いただいたものです。一九八五年、すなわち直近の三十年間、この間における内閣での、いわゆる政治と金の問題で辞任した閣僚のリストであります。
一九八五年の中曽根内閣から二〇一五年までの、今日のこの安倍内閣までの三十年間、これをごらんいただきますと、一々読み上げませんが、十七名の方が政治と金で辞任をされています。もちろん、辞任の理由はさまざま複合する場合があります。定義はないでしょう。したがって、今回、国立国会図書館におかれては、外形的にも客観性を担保するために、新聞各紙の報道ベースとして作成されたものであります。
これをごらんいただきますと、まず安倍内閣、安倍政権は二〇〇六年九月二十六日に発足をしました。二〇〇七年八月二十七日までの第一次安倍内閣、二〇〇七年八月二十七日から九月二十六日までの第一次安倍内閣改造内閣。さらに、二〇一二年十二月二十六日から二〇一四年、昨年の九月三日までの第二次安倍内閣、昨年九月三日から十二月二十四日、これは選挙後ですね、までの第二次安倍内閣改造内閣、これは改造した後の、選挙後までの内閣。そして、昨年総選挙後の十二月二十四日から今日までの第三次安倍内閣。三つの内閣というふうにこれはカテゴリーされるんだと思います。
そして、これを見ますと、二〇〇六年からの第一次で安倍内閣は丸一年ですね。そして今、第二次と第三次、二〇一二年から二年二カ月。安倍内閣は、三年二カ月で合計七人の閣僚が政治と金で辞任をされています。
とりわけ、第一次の一年で四名、昨年秋の改造後から年末の選挙を挟んで一昨日までの実質四カ月、三人の辞任です。この三十年間で計十七名の閣僚が政治と金で辞任をされている。そのうち七名、十七分の七、実に四一%が安倍内閣なんです。歴代八人の総理の内閣でも、これは突出した数字です。
こうした状況の中で、さらに、昨年九月の改造で大臣となった後、政治と金の疑惑が指摘され、第三次内閣での再任は固辞したとされる江渡聡徳防衛大臣、これも含めれば、事実上は八名。その場合は、十八分の八で四四%になります。
これは、いずれにしても、私は異常な数字だとしか言いようがないんですね。総理は、安倍政権、未来に向けて前へ進む、改革断行とおっしゃいますが、この数値、客観的なデータから見れば、実は歴代内閣の中でも、いや、日本の政治史上でも、最も政治と金にまみれた内閣ですよ。
総理、このようにデータが物語っているんです。そして、その状況の中で、総理が今まで何とおっしゃってきたのか。一つ一つ確認をさせていただきます。
第一次安倍内閣、二〇〇六年の十二月二十七日、平成十八年の十二月二十八日、ここに辞任と書いてありますが、このときには佐田玄一郎行革担当大臣が、事務所費問題、政治資金収支報告書の虚偽記載で辞任をされました。
佐田行革担当大臣が辞任した当時、総理は任命責任についてどのように発言をされておられましたですか。また、その責任をどう果たすと述べられましたですか。お答えいただけますでしょうか。
安
安倍晋三#19
○安倍内閣総理大臣 これは随分前のことでございますから、今、正確にどうお答えをしたかということは申し上げられませんが、基本的に、先ほど、内閣において大臣を任命する際には、それぞれに対して任命した上においては責任がある、このように私は考えているところでございます。
この発言だけを見る →馬
馬淵澄夫#20
○馬淵委員 当時、総理はこうおっしゃっておられますね。国民に対して責任を感じている、今後、このようなことのないように適切に判断したいとおっしゃっている。みずから任命責任は認められておられます。
そして次に、二〇〇七年の八月一日、赤城徳彦農水大臣、事務所費問題等の責任をとり辞任となっています。
では、赤城農水大臣が辞任した当時、総理は任命責任についてどう発言されたんですか。また、責任をどう果たすと述べられましたですか。お答えいただけますか。御記憶にある中で結構です。
この発言だけを見る →そして次に、二〇〇七年の八月一日、赤城徳彦農水大臣、事務所費問題等の責任をとり辞任となっています。
では、赤城農水大臣が辞任した当時、総理は任命責任についてどう発言されたんですか。また、責任をどう果たすと述べられましたですか。お答えいただけますか。御記憶にある中で結構です。
安
安倍晋三#21
○安倍内閣総理大臣 一々の発言は、私、記憶は定かではございませんが、先ほど申し上げましたように、基本的に、私は、内閣を組閣するに当たりまして、それぞれ、その分野に通じているかどうか、しっかりと仕事をしていただけるかどうかということの念頭の中から指名をしておりますので、私はそうした責任を常に有している、このように考えているわけでございます。
この発言だけを見る →馬
馬淵澄夫#22
○馬淵委員 明確ではない、覚えておられないということでありますので、結構です。私の方で調べたことで申し上げます。
当時の赤城農水大臣の辞任について、総理は、これは当然、全て私に責任がある、任命責任は痛感していると述べられ、さらに、約束してきたことを実行することが最大の使命だとおっしゃっています。ここでも任命責任を認め、その上で、約束してきたことを実行することが使命、すなわち政策の推進をうたっておられます。西川大臣に対しておっしゃったことと同じ言葉ですね。
総理は、佐田大臣のときにも任命責任を認められた。そして、赤城大臣のときにも、自分には任命責任がある、政策を推進する、このようにおっしゃっている。
二〇〇七年九月三日、遠藤武彦農水大臣、みずからが組合長を務める農業共済組合の補助金不正受給問題の責任をとり辞任。だんだん思い出していただけていますでしょうか。
当時、総理は、遠藤農水大臣の辞任、これに対して、任命責任についてどう発言したか、あるいはどう責任を果たすとおっしゃったか。お答えいただけますか。
この発言だけを見る →当時の赤城農水大臣の辞任について、総理は、これは当然、全て私に責任がある、任命責任は痛感していると述べられ、さらに、約束してきたことを実行することが最大の使命だとおっしゃっています。ここでも任命責任を認め、その上で、約束してきたことを実行することが使命、すなわち政策の推進をうたっておられます。西川大臣に対しておっしゃったことと同じ言葉ですね。
総理は、佐田大臣のときにも任命責任を認められた。そして、赤城大臣のときにも、自分には任命責任がある、政策を推進する、このようにおっしゃっている。
二〇〇七年九月三日、遠藤武彦農水大臣、みずからが組合長を務める農業共済組合の補助金不正受給問題の責任をとり辞任。だんだん思い出していただけていますでしょうか。
当時、総理は、遠藤農水大臣の辞任、これに対して、任命責任についてどう発言したか、あるいはどう責任を果たすとおっしゃったか。お答えいただけますか。
安
安倍晋三#23
○安倍内閣総理大臣 一々について、もう大分時間がたっておりますから記憶は定かではございませんが、基本的に、先ほど申し上げましたように、内閣において大臣を任命する上においては、しっかりとその分野に精通しているかどうか、政策において前に進めていく力を持っているか、あるいは政策を立案していく能力があるかどうか、そしてまたその政策を与党とともに協力をして前に進めていく能力があるかどうかという観点から任命しているわけでございまして、そうしたことも含めて当然私には責任がある、こう考えている次第であります。
任命責任ということについては、ただ、今委員が指摘をされていることだけではなくて、結果を残せないということに対しても、それは本来、ひそかに任命責任を感じなければいけないのではないか、こんなように思うところでございます。
この発言だけを見る →任命責任ということについては、ただ、今委員が指摘をされていることだけではなくて、結果を残せないということに対しても、それは本来、ひそかに任命責任を感じなければいけないのではないか、こんなように思うところでございます。
馬
馬淵澄夫#24
○馬淵委員 当時も同じことをおっしゃっています。責任は私にある、残念だが、農水行政に遅滞がないよう全力を尽くすことで責任を果たしたい。つまり、ここでも、任命責任は認める、そして政策を推進する。
これで、第一次内閣、四人の方が政治と金で大臣を辞される、あるいはおりられるということになっているんですよ、一年の間に。政治と金の問題に対しては向き合わずに、総理は、自分には責任があるけれども政策を進めるのが自分の仕事だと、九年前から同じことをおっしゃっているんです。
そして、もう覚えておられますよね。昨年です。第二次内閣、十月二十日、小渕優子経産大臣が関連政治団体の不明朗な政治資金の支出等の責任をとり辞任。同じく同日、松島みどり法務大臣が選挙区でのうちわ配布問題の責任をとり辞任。昨年の十月二十日の小渕、松島両大臣のダブル辞任の日、辞表を受理した、そのときです。官邸での記者団へのコメント、覚えておられますか。いかがですか。
この発言だけを見る →これで、第一次内閣、四人の方が政治と金で大臣を辞される、あるいはおりられるということになっているんですよ、一年の間に。政治と金の問題に対しては向き合わずに、総理は、自分には責任があるけれども政策を進めるのが自分の仕事だと、九年前から同じことをおっしゃっているんです。
そして、もう覚えておられますよね。昨年です。第二次内閣、十月二十日、小渕優子経産大臣が関連政治団体の不明朗な政治資金の支出等の責任をとり辞任。同じく同日、松島みどり法務大臣が選挙区でのうちわ配布問題の責任をとり辞任。昨年の十月二十日の小渕、松島両大臣のダブル辞任の日、辞表を受理した、そのときです。官邸での記者団へのコメント、覚えておられますか。いかがですか。
安
安倍晋三#25
○安倍内閣総理大臣 総理大臣として閣僚を任命する際には、それぞれの閣僚の見識、あるいはその分野の政策に通じているかどうか、そしてまた政策を立案していく能力があるかどうか、省庁をしっかりと指導していく能力があるかどうか、また与党とともに法案を通していく、政策を実現していく能力があるかどうかということも含め、任命をするわけでございます。
そうした中におきまして、結果として途中でそれぞれ交代をすることになった。今回は、途中で急遽交代することになったということについて私は任命責任を感じているわけでございますが、この基本的な考え方にのっとって、私は総理大臣としての職を務めてきたところでございます。
この発言だけを見る →そうした中におきまして、結果として途中でそれぞれ交代をすることになった。今回は、途中で急遽交代することになったということについて私は任命責任を感じているわけでございますが、この基本的な考え方にのっとって、私は総理大臣としての職を務めてきたところでございます。
馬
馬淵澄夫#26
○馬淵委員 覚えておられないんだったら、また私の方から言います。
総理は、このときも、政治の遅滞は許されない、難問が山積している、経済最優先で政策を前に進めていかなければならない、こうおっしゃっています。ここでも、任命責任は認める、そして政策を推進する。それこそ、冒頭申し上げているように、すりかえたことをおっしゃるだけです。
総理、総理は同じことをずっと言っているんですよ。ずっと九年前と変わらないんです。大臣の辞任のたびに、政治と金の問題で辞任するたびに同じことを言っているんです。みずからは責任がある、政策を推進する、それは責任の果たし方ではないんです。政治と金の問題に真摯に向き合って、それをどう正すか、それを示すのが本来の責任の果たし方なんです。
総理、わずか三年二カ月で、過去三十年間ですよ、歴代の総理がいらっしゃる、三十年間の中でわずか三年二カ月の総理の任期の中で七名もの大臣が政治と金で次々と辞任を繰り返している。そのたびごとにあなたは繰り言を重ねている。政治と金の問題を全く反省していないからじゃないですか、違いますか。
そして、これこそまさに、この閣僚の辞任、自民党の体質そのものだと私は思いますよ。古い体質そのものじゃないでしょうか。総理、どうですか。何かおっしゃることがあれば、おっしゃってください。
この発言だけを見る →総理は、このときも、政治の遅滞は許されない、難問が山積している、経済最優先で政策を前に進めていかなければならない、こうおっしゃっています。ここでも、任命責任は認める、そして政策を推進する。それこそ、冒頭申し上げているように、すりかえたことをおっしゃるだけです。
総理、総理は同じことをずっと言っているんですよ。ずっと九年前と変わらないんです。大臣の辞任のたびに、政治と金の問題で辞任するたびに同じことを言っているんです。みずからは責任がある、政策を推進する、それは責任の果たし方ではないんです。政治と金の問題に真摯に向き合って、それをどう正すか、それを示すのが本来の責任の果たし方なんです。
総理、わずか三年二カ月で、過去三十年間ですよ、歴代の総理がいらっしゃる、三十年間の中でわずか三年二カ月の総理の任期の中で七名もの大臣が政治と金で次々と辞任を繰り返している。そのたびごとにあなたは繰り言を重ねている。政治と金の問題を全く反省していないからじゃないですか、違いますか。
そして、これこそまさに、この閣僚の辞任、自民党の体質そのものだと私は思いますよ。古い体質そのものじゃないでしょうか。総理、どうですか。何かおっしゃることがあれば、おっしゃってください。
安
安倍晋三#27
○安倍内閣総理大臣 事務所費の問題については、確かに第一次政権のときに、事務所費に関連して数名の大臣が辞任をいたしました。
しかし、あのとき事務所費を指摘されたのは、辞職した大臣だけではなくて、与野党にこれはわたっていたわけでございます。
そういう中において、これは内閣だけではなくて、与党だけではなくて、野党にも随分おられましたよ、相当ね。その中において、我々は、一円から領収書を公開するということを決めさせていただいたわけであります。そういう意味において、透明性を高めていくという努力は行ったということは申し上げておきたい、こう思う次第でございます。
政治と金というのは、常にさまざまな御批判がございます。そのたびごとにしっかりと責任を果たしていく必要がある。
その責任の果たし方というのは、例えば、法に不備があるのかどうかということであります。
これが適法であるかないか、これは、最終的にここで判断することではなくて、ここでは説明をする、真摯に説明をする、それ以上はまさに司法の場に行く話であります。司法の場と同じようなことをここですることはできないわけでございます。
かつて私が官房長官時代に、当時馬淵委員が、私に疑惑があるといって三十分ぐらい質問をしたことがございましたが、結局、疑惑は何にもなかったということが証明されたわけでございます。
ですから、それはしっかりと証明することができるかどうかということではないか、こういうことを考えるわけでございまして、ですから、今度の問題において、では例えば、この構成要件において、ここは大事なところでありますが、後藤さんは知っていたか知らないかは問題ないとおっしゃったんですが、知っていたか知らないかが構成要件、そもそもの構成要件であります。構成要件であった。しかし、その構成要件であるということについては、ではこの構成要件を変えるのかということですね、立法において。そういう議論はまさに国会でしていただければよろしいんだろう、こういうことではないか、こう思うわけであります。
そしてまた、例えば外国人の献金については、構成要件ではないけれども、これは悪意がなければ罰則の要件ではないということになっていて、この補助金をもらっていて一年というのとは、構成要件とは違うわけでございますが、そうしたものを果たしてどう考えていくかということについての議論はされるべきだ、このように思うわけでございます。
私は、そうした責任を果たしていくことも立法府の責任ではないか、いわば冷静な議論もしていく必要もあるのではないか、このように思うところでございます。
この発言だけを見る →しかし、あのとき事務所費を指摘されたのは、辞職した大臣だけではなくて、与野党にこれはわたっていたわけでございます。
そういう中において、これは内閣だけではなくて、与党だけではなくて、野党にも随分おられましたよ、相当ね。その中において、我々は、一円から領収書を公開するということを決めさせていただいたわけであります。そういう意味において、透明性を高めていくという努力は行ったということは申し上げておきたい、こう思う次第でございます。
政治と金というのは、常にさまざまな御批判がございます。そのたびごとにしっかりと責任を果たしていく必要がある。
その責任の果たし方というのは、例えば、法に不備があるのかどうかということであります。
これが適法であるかないか、これは、最終的にここで判断することではなくて、ここでは説明をする、真摯に説明をする、それ以上はまさに司法の場に行く話であります。司法の場と同じようなことをここですることはできないわけでございます。
かつて私が官房長官時代に、当時馬淵委員が、私に疑惑があるといって三十分ぐらい質問をしたことがございましたが、結局、疑惑は何にもなかったということが証明されたわけでございます。
ですから、それはしっかりと証明することができるかどうかということではないか、こういうことを考えるわけでございまして、ですから、今度の問題において、では例えば、この構成要件において、ここは大事なところでありますが、後藤さんは知っていたか知らないかは問題ないとおっしゃったんですが、知っていたか知らないかが構成要件、そもそもの構成要件であります。構成要件であった。しかし、その構成要件であるということについては、ではこの構成要件を変えるのかということですね、立法において。そういう議論はまさに国会でしていただければよろしいんだろう、こういうことではないか、こう思うわけであります。
そしてまた、例えば外国人の献金については、構成要件ではないけれども、これは悪意がなければ罰則の要件ではないということになっていて、この補助金をもらっていて一年というのとは、構成要件とは違うわけでございますが、そうしたものを果たしてどう考えていくかということについての議論はされるべきだ、このように思うわけでございます。
私は、そうした責任を果たしていくことも立法府の責任ではないか、いわば冷静な議論もしていく必要もあるのではないか、このように思うところでございます。
馬
馬淵澄夫#28
○馬淵委員 全然違う問題を出されても、私、この質疑は総理の任命責任をお話ししているんです。私がかつて野党時代にただしたことについては、政治と金の問題ではありません。そのことを私は今回問うているのではありません。
私が今問うているのは、繰り返しになりますけれども、政治と金の問題に対して総理がどのように取り組んでいくのかということについて、一切それを示していないじゃないかということを私は申し上げているんです。
その上で、総理が一体、ではどういう姿勢をしてきたかということを一つ一つ、閣僚の辞任のたびに発言されたことを、私、今皆さんに開陳した。外形的な、まさに客観的な事実としてお伝えをしているんです。
では、さらに、これもお尋ねしますよ。総理が、政治と金の問題で辞任が繰り返されている中で国民に何と発しているかということなんですが、これも覚えておられないかもしれませんので、私の方から申し上げましょうか。
二〇〇七年八月二十七日、これは第一次安倍内閣の改造内閣発足のときです。このときに総理が、第一次内閣、先ほど申し上げたように四名辞任されていくわけですが、三名の辞任が相次いだ。その中で、改造内閣の発足のとき、総理は、政治とお金の問題は透明性を高めていく努力をしなければいけない、このようにおっしゃっています。そして、その上で、閣僚においては何か指摘されれば説明をしなければならない、こうもおっしゃっています。先ほど総理が政治家みずからがとおっしゃったこと、このことだと思いますよ。その上で、十分な説明ができなければ去っていただく、このように述べておられるんですね。
つまり、総理としては、この政治と金の問題というのは透明性を高めていく努力を当然きちっとしろ、そして閣僚であるならばこれは説明せよ、できなければ去れ、こういうふうにおっしゃっているんです。
しかし、今回、私は、この問題に関して言うと、総理が西川農水大臣に説明責任を果たすように厳しくただしてきたのかというと、そうは思えない。総理は、資料一にお配りしているように、この会見の中でも、できなければやめよとおっしゃった総理が、それこそ、西川農水大臣には慰留をした、このように言われています。説明が十分でない、こう国会でも再三指摘をされている中で慰留をされている。
説明せよ、それができなければやめよとおっしゃってきたのは総理なんです。つまり、みずからが説明責任を果たせよ、このことを最初、冒頭おっしゃった。私もそう思います。総理は、内閣総理大臣として、閣僚に対してはそれができなければやめよ、こういうふうにおっしゃってきた。ところが、西川農水大臣に対しては慰留もしている。これは、すなわち方針を変えられたんですか。
責任を果たすというのは、繰り返し言いますが、政治と金の問題に向き合って、そして、その対処の方法を示すことなんです。総理は方針を変えられたんですか。できなければやめよと言ってきたにもかかわらず、慰留を繰り返してきた。この一点についてお答えください。やじに一々お答えいただく必要はないと思いますので、お願いします。
この発言だけを見る →私が今問うているのは、繰り返しになりますけれども、政治と金の問題に対して総理がどのように取り組んでいくのかということについて、一切それを示していないじゃないかということを私は申し上げているんです。
その上で、総理が一体、ではどういう姿勢をしてきたかということを一つ一つ、閣僚の辞任のたびに発言されたことを、私、今皆さんに開陳した。外形的な、まさに客観的な事実としてお伝えをしているんです。
では、さらに、これもお尋ねしますよ。総理が、政治と金の問題で辞任が繰り返されている中で国民に何と発しているかということなんですが、これも覚えておられないかもしれませんので、私の方から申し上げましょうか。
二〇〇七年八月二十七日、これは第一次安倍内閣の改造内閣発足のときです。このときに総理が、第一次内閣、先ほど申し上げたように四名辞任されていくわけですが、三名の辞任が相次いだ。その中で、改造内閣の発足のとき、総理は、政治とお金の問題は透明性を高めていく努力をしなければいけない、このようにおっしゃっています。そして、その上で、閣僚においては何か指摘されれば説明をしなければならない、こうもおっしゃっています。先ほど総理が政治家みずからがとおっしゃったこと、このことだと思いますよ。その上で、十分な説明ができなければ去っていただく、このように述べておられるんですね。
つまり、総理としては、この政治と金の問題というのは透明性を高めていく努力を当然きちっとしろ、そして閣僚であるならばこれは説明せよ、できなければ去れ、こういうふうにおっしゃっているんです。
しかし、今回、私は、この問題に関して言うと、総理が西川農水大臣に説明責任を果たすように厳しくただしてきたのかというと、そうは思えない。総理は、資料一にお配りしているように、この会見の中でも、できなければやめよとおっしゃった総理が、それこそ、西川農水大臣には慰留をした、このように言われています。説明が十分でない、こう国会でも再三指摘をされている中で慰留をされている。
説明せよ、それができなければやめよとおっしゃってきたのは総理なんです。つまり、みずからが説明責任を果たせよ、このことを最初、冒頭おっしゃった。私もそう思います。総理は、内閣総理大臣として、閣僚に対してはそれができなければやめよ、こういうふうにおっしゃってきた。ところが、西川農水大臣に対しては慰留もしている。これは、すなわち方針を変えられたんですか。
責任を果たすというのは、繰り返し言いますが、政治と金の問題に向き合って、そして、その対処の方法を示すことなんです。総理は方針を変えられたんですか。できなければやめよと言ってきたにもかかわらず、慰留を繰り返してきた。この一点についてお答えください。やじに一々お答えいただく必要はないと思いますので、お願いします。
安
安倍晋三#29
○安倍内閣総理大臣 少しやじもありますが、今回は私、お答えはしていないと思います。
それと、先ほど、まさに官房長官当時、質問を受けたことは、これはいわば私の後援団体に関することであったわけでありますから、政治と金の問題であったと思います。私は一切そこからは献金を受けていなかったということが明らかになり、全く問題がなかったわけであります。あのときも盛んに疑惑疑惑というふうに追及されたことを私は覚えているわけでございます。
同時に、私がここで答えてきたことは、先ほど申し上げましたように、知っていたか知らなかったかということが大きな、補助金を受けて一年以内、交付から一年以内ということでありますから、これはこちら側の、受け手には知り得ない場合も当然あるということは、これは恐らく委員も同意されるんだろう、このように思います。
しかし、同時に、それは、献金を受けた方は、当該企業、団体はそれは理解をしているわけでありますから、そこがしっかりと管理をするか通知をしなければならないということであって、それは私はそのとおりだなと思いながら聞いていたところでございます。
この発言だけを見る →それと、先ほど、まさに官房長官当時、質問を受けたことは、これはいわば私の後援団体に関することであったわけでありますから、政治と金の問題であったと思います。私は一切そこからは献金を受けていなかったということが明らかになり、全く問題がなかったわけであります。あのときも盛んに疑惑疑惑というふうに追及されたことを私は覚えているわけでございます。
同時に、私がここで答えてきたことは、先ほど申し上げましたように、知っていたか知らなかったかということが大きな、補助金を受けて一年以内、交付から一年以内ということでありますから、これはこちら側の、受け手には知り得ない場合も当然あるということは、これは恐らく委員も同意されるんだろう、このように思います。
しかし、同時に、それは、献金を受けた方は、当該企業、団体はそれは理解をしているわけでありますから、そこがしっかりと管理をするか通知をしなければならないということであって、それは私はそのとおりだなと思いながら聞いていたところでございます。