馬淵澄夫の発言 (予算委員会)

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○馬淵委員 全然違う問題を出されても、私、この質疑は総理の任命責任をお話ししているんです。私がかつて野党時代にただしたことについては、政治と金の問題ではありません。そのことを私は今回問うているのではありません。
 私が今問うているのは、繰り返しになりますけれども、政治と金の問題に対して総理がどのように取り組んでいくのかということについて、一切それを示していないじゃないかということを私は申し上げているんです。
 その上で、総理が一体、ではどういう姿勢をしてきたかということを一つ一つ、閣僚の辞任のたびに発言されたことを、私、今皆さんに開陳した。外形的な、まさに客観的な事実としてお伝えをしているんです。
 では、さらに、これもお尋ねしますよ。総理が、政治と金の問題で辞任が繰り返されている中で国民に何と発しているかということなんですが、これも覚えておられないかもしれませんので、私の方から申し上げましょうか。
 二〇〇七年八月二十七日、これは第一次安倍内閣の改造内閣発足のときです。このときに総理が、第一次内閣、先ほど申し上げたように四名辞任されていくわけですが、三名の辞任が相次いだ。その中で、改造内閣の発足のとき、総理は、政治とお金の問題は透明性を高めていく努力をしなければいけない、このようにおっしゃっています。そして、その上で、閣僚においては何か指摘されれば説明をしなければならない、こうもおっしゃっています。先ほど総理が政治家みずからがとおっしゃったこと、このことだと思いますよ。その上で、十分な説明ができなければ去っていただく、このように述べておられるんですね。
 つまり、総理としては、この政治と金の問題というのは透明性を高めていく努力を当然きちっとしろ、そして閣僚であるならばこれは説明せよ、できなければ去れ、こういうふうにおっしゃっているんです。
 しかし、今回、私は、この問題に関して言うと、総理が西川農水大臣に説明責任を果たすように厳しくただしてきたのかというと、そうは思えない。総理は、資料一にお配りしているように、この会見の中でも、できなければやめよとおっしゃった総理が、それこそ、西川農水大臣には慰留をした、このように言われています。説明が十分でない、こう国会でも再三指摘をされている中で慰留をされている。
 説明せよ、それができなければやめよとおっしゃってきたのは総理なんです。つまり、みずからが説明責任を果たせよ、このことを最初、冒頭おっしゃった。私もそう思います。総理は、内閣総理大臣として、閣僚に対してはそれができなければやめよ、こういうふうにおっしゃってきた。ところが、西川農水大臣に対しては慰留もしている。これは、すなわち方針を変えられたんですか。
 責任を果たすというのは、繰り返し言いますが、政治と金の問題に向き合って、そして、その対処の方法を示すことなんです。総理は方針を変えられたんですか。できなければやめよと言ってきたにもかかわらず、慰留を繰り返してきた。この一点についてお答えください。やじに一々お答えいただく必要はないと思いますので、お願いします。

発言情報

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発言者: 馬淵澄夫

speaker_id: 27633

日付: 2015-02-25

院: 衆議院

会議名: 予算委員会