牧義夫の発言 (予算委員会)

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○牧委員 そういう答弁がありましたが、テレビをごらんの皆さんは、振り返っていただければ、まだつい最近のことでありますから思い出せると思います。確かに、アベノミクスのこれまでの効果をどう判断するか、どう評価するかということも一つの争点でありました。もう一つは、消費税の先送り。ただ、この安保法制については、恐らく、今テレビをごらんになっている国民の皆さんもほとんど印象にないというのが私は事実だと思います。これをまさに問うんだという選挙でなかったことだけは事実でありますので、そのことだけ申し上げておきたいと思います。
 そして、ちょっと話題をかえますけれども、私も二年ぶりに国会へ戻ってきて、非常に国会の中の様子がさま変わりしていると感じました。本会議場に入ってみると、与党席、自民党席はたくさん二回生以下の方が後ろの方までいて、本当に異常発生したバッタのような、こういう言い方をすると失礼かもしれませんけれども、こういうふうにやじがたくさん与党席から飛んでくる、そういうありさまでございます。本当に、学級崩壊と言ってもいいぐらいの、そんな現象もあったわけでございますけれども、私は、この人たちを決して十把一からげに評価するつもりもございませんし、私にこの人たちの評価をする資格もないと思いますが、ただ、一つ言えることは、やはり数のおごりですとか権力のおごりというものが目に余る、これは恐らく多くの国民の皆さんもそろそろ感じ始めていることじゃないかなと思っております。
 先ほど来お話に出ておりますけれども、自民党文化芸術懇話会の皆さんのお話、とりわけ広告主を通じて報道規制しろとか、あるいは礒崎総理補佐官の、法的安定性、こんなの関係ないというお話、あるいは武藤貴也議員の、戦争に行きたくないという考えは極端な利己的な考え、こういったツイッターによるツイート、こういうことを目にするにつけ、耳にするにつけ、本当におごりというものを感じざるを得ないわけであります。
 それぞれ、私が今例示した例というのは異なる状況で、また話の内容も次元も違うんですけれども、一つ言えることは、これはいずれもみんな安倍さんの応援団なんですね、この方たちというのは。
 一つ言わせていただければ、特に文化芸術懇話会というのは、九月の総裁選、安倍総理・総裁が無投票でいけるように、その勢いを、その道筋をつける、そのために結成された応援団だというふうにも私は聞いております。いわば安倍さんと価値観を共有する皆さんがこういう発言を次から次へと繰り広げられているということは国民の皆さんももう気づいていることだと思います。総理がいかに否定しようとも、この人たちが総理の背中を見ながら育ってきたというふうに私は思うわけで、その意味での道義的な総理の責任についてどう御自身でお考えになっているのか、まずはお聞かせをいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 牧義夫

speaker_id: 27586

日付: 2015-08-07

院: 衆議院

会議名: 予算委員会